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忘年会・新年会シーズンに気を付けること
12月から1月の間には忘年会や新年会、または親族が集まる機会など、お酒を飲む機会が多くなりがちです。
僕も、職場の忘年会から始まり、友人たちとの飲み会、親族へのあいさつ回りと、この時期は人に会うたびにお酒を飲み時期になります。
今回はお酒を飲む機会の増える時期に体調管理の面で気つける点をいくつかいていきます。
しっかり睡眠をとること
一番最初に一番大切なことから
睡眠時間はきちんと確保しましょう。
睡眠不足でお酒を飲むと、そもそも疲労が溜まっている、眠いところにアルコールが入るので、基本的に碌なことになりません。
飲み会を控えている日にこそ、きっちりと8時間眠るくらいの意気込みで休んでおきましょう。
実際に飲みに行って帰ると遅い時間になりやすく、その日の睡眠は不足しがちです。
飲む前から睡眠不足だとその負債が膨れるばかりになるので、前もって体調を整えておくという意味でも前日までの睡眠状況は大事になります。
また、お酒を飲んだ状態での睡眠は眠りが浅くなりがちで、長時間寝たにも関わらず疲れが抜けていないという状況にも陥りがちです。
飲んだ時に備えて飲まない時にこそ睡眠を大事にしましょう。
空腹にアルコールを入れない
これは一般的にも言われることです。
アルコールは体内に含まれると優先的に分解や吸収が行われます。
このため、胃の中が空っぽのままアルコールを摂取すると一気に血中のアルコール濃度が高まるので、酔いやすくなってしまいます。
このため、アルコール摂取よりも前に胃に何かを入れてアルコールの吸収を遅らせることが推奨されます。
でも、こういった飲み会の類は乾杯のあいさつをして、何か食べる前にお酒から飲むことになりがちです。
これに備えて僕がとっている方法は
・軽く何かつまんでから飲み会へ行く
・食べる余裕がない場合は乳製品の飲み物を摂取しておく
乳製品は胃の粘膜を保護してくれること、脂質も含むので胃に貯留されている時間が長くなるので、胃を守るために摂取するには向いています。
おすすめは牛乳を飲んでから出かけること。
時間をかからないですし。
200mlも飲んでおけば十分でしょう。(食べすぎ防止にもなるかも)
途中でソフトドリンクを入れる
血中のアルコール濃度が高くなり過ぎないようにすることがポイントなので、ソフトドリンクを挟みながら、トイレに足しげく通うのは意外と良い方法で、二日酔いの防止にも効果があります。
大体お酒が回ってくると、そんなに細かい味は分からなくなっているので、サワー気分でジュースを頼むのも良いと思います。
うちの父親はウーロン茶とウイスキーの区別がつかなくなっていたという笑えない笑い話もあります。
トイレにはそれなりに行く
少なくても1時間に一回はトイレに行きたいところです。
トイレで急に一人になると少し冷静になることができます。
ここで自分のお酒の酔い具合などをチェックします。
僕の場合、いつも以上に目が冴えていたらペースを落とすタイミングです。
このように目安となる変化にメドを付けておくと便利です。
ちなみにトイレに立つ前にグラスは空にして、戻ったら次を頼むように周りに言っておきましょう。
これはいたずら防止、あるいは女性の場合は身を守る手段にもなります(ここに細かくは書きませんが・・)
そして、席に戻って少し冷静になった状態で次にアルコールを頼むのか、ソフトドリンクにしておくのか決めると、丁度良い休憩時間にもなります。
酔いが回っているとトイレに立つ、歩くのも一苦労になるので、自分以外の人の状態を見るにもトイレのタイミングは重要です。これは幹事をするようになってから意識するようになりました。
飲み屋のトイレは一人になれる大切な空間です!
ウコンなどは過信できない
二日酔い防止を目的にしているウコンなどを含むサプリメントですが、実は科学的にはまだ実証されない部分が多くあります。
このため、効果があるという人、無いという人に分かれます。
効果があるという場合には、それが体に合っているか、プラセボかという印象なので、こういったものに頼りすぎないようにしましょう。
最後に
今回の内容は科学的な内容はそこそこに実体験に基づいたものになります。
僕の場合、二日酔いで布団に寝転んでいる間はひたすらの後悔をしているのですが、この時に「ああしておけば良かったのでは・・・・」を積み重ねて実践してきたものなので、案外役に立つ(僕自身の役には立っている)と思います。
最後になりますが、衛生面での注意点です。
忘年会や新年会は居酒屋も人手が足りなく、食材の保存状況なども悪くなりがちです。
大体周りで、昨日飲みに行ってやられた(食中毒)という話を年に一人は聞くので、生ものを避ける、食べている時も火が通っているのか確認する癖は付けた方が良いと思います。
僕も一度やられてからは、この時期に感じをする際は生ものを売りにしているお店は避けて、鍋などを中心にしたお店を選ぶようにしています。
アルコールも食中毒からも最後に守ってくれるのは自分自身を置いていないので、気を付けて楽しみましょう。