NHK「食の起源」感想 結局ごはんを始めとする糖質は人の味方か敵か

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ごはん

NHK「食の起源」感想 結局ごはんは人類の敵か味方か?

NHKで「食の起源」という番組を放送していました。

不定期放送で、初回はごはんを中心に糖質の話題。

 

糖質については低糖質ダイエット、いわゆるケトジェニックダイエットの流行などもあり、健康のために食べないという選択をしている人も多くなっているので非常にタイムリーな話題でした。

 

個人的な感想を踏まえて書いていこうと思います。

 

結局のところごはんは敵か?味方か?

この番組の趣旨や内容を振り返ると

 

食べすぎることは良くないが、基本的には食べるべき食材

という落としどころに見えました。

 

根拠として、アメリカの大学で糖質の摂取量が低いことが死亡リスクを高めるという報告がされていることに触れていましたし、人類の祖先が木から降りて二足歩行を始めるに当たっての食事はやはり糖質が中心であったという部分を出していました。

 

人類の脳の発達は木の実などを日で調理することで十二分な糖質の摂取が可能になった頃に顕著であるいう歴史的な背景も紹介していました。

人類とその他生物との差は調理をするかしないかという点については納得できますし、非常に興味深いと感じました。

 

番組を通して個人的に感じた感想

糖質は人類の発展に必要不可欠な栄養であり、人類は古くから糖質と共に歩んでいるので、糖質自体が摂取しなくて良いという大げさなものではなく、現代社会における行き過ぎた過剰摂取が問題である、というように思いました。

  

人類の発展に糖質は貢献している

人類が木から降りて二足歩行を始め頃は俊敏に動くこともままならず、他の動物との食糧の奪い合いに勝つことが難しい状態でした。

そんな時にどんぐりのように外を硬い皮で覆われた木の実だけが残っており、それを石などで割って食べていたそうです。

 

TOKIOの城島リーダーが再現していましたが、アクが強く渋くて非常にまずいと言っていました。

当時の人類はこれを生きるために仕方がなく食べていたということになります。

 

その後人類が火を扱えるようになると状況が一変します。

木の実や木の根に含まれるでんぷんは加熱されると甘みが出るので、美味しくなります

 

加熱することで糖質の吸収も高まるので、糖質を唯一のエネルギー源とする脳がどんどん大きくなっていきました。

道具を扱うこと、調理を行うことにより、人類は生態系のトップになることができたということができます。

 

現代ではどうして糖質制限が流行するのか

人類の生存・進化に貢献してきた糖質がどうして近年では嫌われ者になっているのでしょうか?

 

これは非常に単純なことで、糖質の摂取量が非常に多くなった(なりすぎた)ことによります。

 

番組内では、これを証明するわけではありませんが、非常に多くのごはんを摂取している民族について取り上げいます。

 

そこでは、毎食とても多くの米を炊いて食べていましたが。肥満の人は見受けられず、むしろ健康そのものである人ばかりということでした。

 

ここからも主食としてのごはんなどに特に罪はなくて、お菓子や飲料を始めとするその他糖質を含めた過剰摂取が問題であるということが分かります。

 

糖質制限が効果的であるのは過剰すぎる糖質の摂取量をコントロールするという点にあると思います。

 

また短期的な制限であれば良いものの、長期的に糖質を摂取しない状況を作ることは死亡率を高めるということも報告されています。

  

長い歴史を糖質と共に歩んできたので、糖質のない生活を続けるということがリスクになるということについては自然なことのように思います。

 

現代の多すぎる摂取量も不自然ですが、まったく糖質を摂取しなということも不自然

であるならば、やはりそれなりの量をきちんと摂取する問うことが最もリスクの低い食習慣と言えるでしょう。

 

まとめ

次回放送は塩だそうで。これも個人的に非常に楽しみにしています。

 

塩も糖質同様生きる上で必要不可欠であるのに、過剰な摂取がなんらかの疾病の原因となることで、まるで人類の敵のような目で見られてしまう部分があります。

 

おいしいからたくさん含んだ食品が売れる、それが過剰接収の原因だとなると、原料を責める・・というチグハグさを理解してもらう一石になるのではないかと期待していますし、個人的にも見ることで勉強していきたいと思います。

 

糖質制限についてはリスクのある面、効果的な面、両方の報告が日夜行われています。

どういう時、どういった面で効果的か、あるいはリスクがあるのかを判断することは非常に難しくもあります。

体重だけ判断するのではなく、摂取するにしても制限するにしても極端にならないように注意することがもっともリスクを回避できるのが現状なので、何後もやりすぎには注意しましょう。