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「ついつい食べてしまう」を防止する
家にいると食事以外の間食をついつい食べてしまう、そして量もそれなりになってしまう。
これは特別なことではなくて良くある話だと思います。
今回はこのついつい食べすぎてしまうという現象を防止する方法をいくつか挙げてきます。
防止策1:買いだめをしない
家に余計な食べ物があれば食べてしまいます。
特にお菓子については「これは〇月×日に食べよう」ということまで考えて購入することはほぼありません(イベントが予定されている時くらい)
そのお菓子は「いつ食べても良い」余剰なものとして購入されているとも言えます。
このため、時間に余裕があったり、手持無沙汰なタイミングがあるとついつい食べることができますし、少し厳しい言い方をしてしまえば、ついつい食べることを目的として呼応乳されているとも表現できます。
そして、買いだめでそれなりの量があると、「ここでストップ」という基準が持ちにくいのでかなりの量を食べすぎて後で後悔したり、栄養補給として大切な昼食や夕食の時間に満腹でそちらがおろそかになってしまうというデメリットが発生したりもします。
防止策2:小袋包装されているお菓子を買う
小袋に包装されているお菓子は大袋のものよりも食べすぎを防いでくれます。
・いちいち開けるのが面倒
・開けた小袋が溜まると罪悪感が出る
こういったところが心に引っかかるためです。
誰かに開けてもらったり、多くな器に移し替えてしまうと効果ないので注意!
防止策3:いちいちカロリー表示を見る
最近はどんなお菓子にもカロリー表示があります。
袋を開ける前に軽く一呼吸し、そこに記載されているカロリーを読んでから食べる習慣をつけましょう。
全く食べないということは難しくても、次々にお菓子を食べて市編むことに歯止めをかけることには効果的です。
防止策4:飲み物は炭酸水を
炭酸水(味のないもの)はカロリーがないので飲んでも太らないという分かりやすいメリットがありますが、それ以外にも間食を防いでくれる要素がたくさんあります。
・炭酸でお腹が膨れる
空腹を紛らすのに炭酸水はうってつけです。
・喉への刺激を得られる
食べたいという欲求の中には何かが喉を通る刺激を味わいたいという部分があります。
炭酸による喉への刺激はこういった欲求もある程度満たしてくれます。
余談ですが、仕事から帰宅後、サワー系のアルコール飲料を飲む習慣があった友人が炭酸水を飲み始めたらアルコールが不要になったということがありました。
実はアルコールを求めているわけでなく、のど越しの良い飲み物を求めていたということは本人の自覚しにくいところでもあり、これは間食についても同様のことが言えます。
ついつい食べてしまう人の傾向
僕も栄養士として様々な方に栄養相談してきましたが、「ついつい家にある物を食べてしまう」という言葉は100回以上聞いたくらいなじみのあるものです。
ついつい食べる傾向のある人ほど、お菓子を購入しています。
あれば食べるのは当たり前です。
つまり本来的には「ついつい買ってしまう」というのが問題点として認識されるべきです。
ついつい買ってしまう方は、まず上記の方法を試したり、ガムを噛んで満足感を得るという方法もありますので、買うものについて選定してみる⇒購入する量を減らすという手順で実施してみることをおすすめします。