無理な食事制限ダイエットはリバウンドしやすい

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食事制限

食事制限の無理がリバウンドにつながる

ダイエットと言えば間食や食事を我慢するものと言う印象がありますが、こういった「極端な食事制限によるダイエット」はリバウンドの可能性を高くしてしまう要素を多く持っています。

極端な食事制限でリバウンドが起こる原因について挙げていきます。

 

極端な食事制限がリバウンドしやすい理由1:代謝が落ちる

今までよりも極端に食べる量が減ることで体は飢餓状態になります。

そうなると人の体は食べ物が不足した環境に適応するため、代謝を下げることで消費するエネルギーを小さくします。

代謝とは血流、体温調整、心拍数など、無意識で消費しているエネルギーになります。

ダイエット時に体温が下がりがちなのは代謝が落ちているからです。

こうなると食事をせっかく我慢しているにも関わらず、消費するエネルギーも減っているので、痩せにくい体になってしまいます。

この代謝が落ちてしまった状態で食事を元に戻すと、摂取エネルギーは増えるのに、消費エネルギーは減ったままなので、あっという間に体重が増えていきます。

代謝を下げ過ぎないように適切な栄養摂取はダイエットの重要項目になります。

ライザップなどを利用した方で、のちにリバウンドしてしまうのは主に極端な糖質制限で代謝が落ちたところに、元の食生活に逆戻りしてしまったためというものがあります。

体を作った後に、それを維持するための生活までを本来サポートしなければいけませんが、痩せさせたところで終わりというサービスの限界点ではあると思います。

アスターフォローを備えていても、一度満足した人が使わないという点もあるでしょうが・・・

 

極端な食事制限がリバウンドしやすい理由2:筋肉が落ちる

筋肉は維持するにもエネルギーを使用します。

このため、同じ体重であれば筋肉が多い人の方が太りにくいし、痩せやすいという事になります。

そんな筋肉ですが、摂取するエネルギーが不足した状態と体が判断すると壊してエネルギー源としてしまいます(糖新生)

エネルギー不足時には脂肪と筋肉をエネルギーとして利用しますが、都合よく脂肪だけを利用してくれるなんてことはありません。

しかも、たんぱく質は1gで4㎉ですが、脂肪は1gで9㎉と脂肪の方がエネルギー効率は非常に良いので、生命維持の最終手段として、脂肪の貯金はある程度残そうとする部分もあります。

そして、外見的な見た目は筋肉が多い方が、たるんでしまう脂肪が多いよりもスリムに見えます。

筋肉は脂肪を持ち上げてくれる効果もあるので、引き締まって見えます。

このため、最近は筋肉を増やす目的でスポーツジムでもダンベルやバーベルを使用して筋力トレーニングを行う女性が増えてきています。

筋力が落ちると日常生活的にも、階段の昇り降りが辛くなったり、体を動かすことが億劫になります。

筋肉を維持・増加させることは健康的な生活を維持すると言う面でも非常に重要です。

 

食事は制限ではなく、適正な量を見極める必要がある

食事については体重計に乗りつつ、1週間、あるいは1ヶ月単位という単位で定期的に見て行きます。

体重が1ヶ月間で1㎏~3kg程度の減少に抑えておくことが健康的に痩せるためには重要です。

どうしても早く結果を求めたくなりますが、急いで無理な食事制限をしてしまうと上記の代謝が落ちるなどのデメリットが出てきます。

これらデメリットの困った点として、代謝が落ちていることや筋肉が減ったことは見た目に分からないということがあります。

あまりに筋肉が少なくなると、痩せた後でも、体がたるんで見えるので分かる事もありますが・・・

ダイエットは早急に結果を求めるものではなくて、長期的に見て自分の体に合った食生活を身につけるためのもの、という感覚で取り組んでいただきたいと思います。

 

ダイエットには運動も効果的

ここまで書いた内容から、ダイエット時には筋肉が減りやすいことが見えてきました。

そんな時こそトレーニングをしっかりと行う事で筋肉を維持・増進することが重要です。

ボディビルダーの方々は大会前の時期には脂肪を極限まで絞りますが、その中で何もしないでいれば大事な筋肉が減ってしまうことも分かっているので、きっちりと計画してトレーニングは継続して行います。

摂取する食べ物は減っているけれども、筋肉も必要な環境だと体に思い込ませるためです。

このようにダイエットと運動は非常に相性が良いので、どちらも並行して行うことができる事が望ましいと言えます。

 

極端な食事制限とリバウンド まとめ

極端な食事制限は人間の本能的に体が防御態勢に入ってしまう。

この本能的な部分を理解することが極端な食生活のデメリットを理解する上で非常に重要です。

人間はわずか100年ほど前にはその日食べるものにも困る生活をしていました。

その中で生命維持するための仕組みが、飽食の時代と言われる現代では上手く適応しきれていない部分があります。

少ない食べ物で生き残ってきた時代から急激に食べものの溢れる社会になったため、人の体がこの環境に慣れるにはまだ数世代は経ないといけないと思います。

生活習慣病の増加もそういった背景があります。

思うままに食べていては健康を維持できない時代になったといえるので、自己コントロールができるかどうかを試されていると考えて、気を引き締めて食べ物を選んでいきましょう!