スマートウォッチで簡単健康管理
スマートウォッチは腕に巻いて生活するだけで歩数・心拍・血圧・睡眠状況などを計測して記録してくれる便利な機器です。
スマホとスマートウォッチを連動させることで、データが勝手にスマホ上に記録されていくので、記録の手間もなく、簡単に自分の状態が分かります。
自分の状態を知るというだけでも一歩前進した考えですが、三日坊主にならずに続ける方法、続ける事でのメリットについて書いていきます。
スマートウォッチでの健康管理を継続する方法
健康管理の基本は継続して実施すること、それによって習慣としてそれを身につけることになります。
スマートウォッチは腕時計のように巻いているだけ、とスタートのハードルも継続のハードルもかなり低い物ですが、それでも続かない人は続かないものです。
では、継続するための簡単な方法を紹介していきます。
スマートウォッチ継続計画1:毎日決まった時間に確認
腕に巻いているだけでも、様々な数字が確認できるタイプが多いですが、スマホの画面で総合的な情報を毎日1回1分でも良いので確認する癖をつけましょう。
こういった面倒にならない程度の「些細な手間」は何かを続ける際に、一つのキーとなる行動になります。
本当に何もしないで腕に巻いているだけよりも、巻くことで集まっている情報を実際に目にすることで、数字の蓄積が自分のためになるという感覚が働くので、続けやすくなります。
スマートウォッチ継続計画2:身近な人にも確認画面を見てもらう習慣を
家族がいる場合は家族に、そうでない場合は友人などにも、周期的にチェックしてもらう事を意識すると継続性が高まります。
人に見せる手前さぼりにくくなるというイメージです。
この時にお願いすると良い内容として
結果が悪くても責めないようにしてもらうことをあらかじめ頼んでおくと良いです。
最初の目標は続けることなので、健康に近づいたかよりも
「続いていること」
「内容について気が付いた点」
この2点に絞って確認してもらう方が良いでしょう。
せっかく続けているのに、「成果が出ていない!」なんて言われたらやること自体が嫌になってしまいます・・・・
スマートウォッチ継続計画3:成果は出したいと思った時に
健康的かどうかをチェックしているのだから、数字などは健康的になるべきだと考えてしまいますが、まずは自分の状態を知る事と、継続することの方が大事です。
そして、継続していくことが苦でなくなると
「せっかくだからもっと健康的になりたい」と思うタイミングがいつか来ます。
そうなったら1日何歩歩くのかなどの目標を設定して行えばOKです。
スマートウォッチの成果
継続する→数字に興味が沸く
この時点で実はスマートウォッチを導入した成果が出ていると言えます。
その数字がどんな影響で変化するのか?
自分は最近質の良い睡眠をできているのか?
あまり歩けていない日はどうしてあるのか?
こういったちょっとした疑問を自分なりに試行錯誤して改善していくことで、無理は少なく生活状況が改善していきます。
無理に運動をしなくても健康は増進できるというわけです。
僕の購入したスマートウォッチ
僕が購入したというか家族からプレゼントされたのは
「itDEAL スマートブレスレット」というシンプルなものです。

機能面は、健康関連では
・歩数計(移動距離)
・消費カロリー
・心拍数
・血圧
・睡眠時間と深さ
こういったところが計測されます。
その他の便利機能としては
・時計
・アラーム
・ストップウォッチ
・スマホサーチ機能
・LINEやメール含む着信機能
4,000円くらいで購入したそうですが、正直十分な機能です。
最高のおもちゃを手に入れた感覚で、子どもが付けたいと寄ってきます。
特に便利なのはLINEやメールの確認ができること(数秒しか表示されませんが)
手元で着信が分かるので、急ぎの用事ならスマホを取り出すし、そうでない場合はチラッとウマートウォッチで確認して返事は後回しです。
これだと既読もつかないので地味に便利。
そして単純な時計としての機能も十分なので、普段から時計として腕に巻いているだけで自分の体のデータが集まるのはありがたいところです。
フットサル時には、スマートウォッチの上からリストバンドをしています。
強度的な不安は無いのですが、相手にぶつかってケガをさせる恐れがあるので、直接ぶつかっても相手が痛くないように、という配慮のためです。
少し盛り上がる見た目さえ気にしなければ問題ないですね、単純な練習くらいならリストバンドなしでも問題ないですし。(外すと歩数がカウントされないので勿体ないという強迫観念)
スマートウォッチで健康になる方法 まとめ
栄養士をしていると栄養相談などを行って最も難しいと感じる部分に、相手の生活(行動の変容というものがあります。
今の食事・運動習慣では健康になれないので、栄養相談に結びつくことがほとんどなので、何かしらの改善をしてもらう必要があるのですが、これが難しい。
成功する場合のほとんどは本人の意識が高くなることがあります。
そのきっかけは知識であったり、自分の現在の状況が正しく認識できることなどがあります。
スマートウォッチは、この自分自身での気づきの部分にアプローチする道具なので、上手に習慣化されれば、健康的になる可能性は高いと言えます。
自分の印象ではなく、実際に数字を目の前にして、自分の体について考え直すきっかけとして導入してみることは面白いと思います。