目次
体調とメンタルの不調は本人が意識しにくい
ストレス社会と言われる昨今、体調を崩したり、メンタルに不調をきたして会社や学校を休む、通う事が出来なくなるという話は多くありますが、「事前に気が付くことはできなかったのか?」という疑問のある方もいると思います。
ですが、実際にこういった肉体的、精神的なストレスは一気におおきな負荷がかかった時には自身や周囲も認識できるものの、少しずつ蓄積していった場合には本人も気が付かないうちに許容量を超えてしまっていることが少なくありません。
本人が不調に気が付かない理由
疲労が溜まって行く課程として1→10などであれば気が付くのでしょうが1→2→3と少しずつ積み重なっていくと、前日までとの変化が少ないために気が付きにくく、社会人にもなると、「若い頃よりも疲れが抜けにくい」などと適当に自分に言い訳してしまいます。
この時に疲れが抜けにくいのであればその分休めばよいのですが、忙しい環境にいる為、肉体的・精神的に疲労していくので、休むことのできない人も多く、その後の不調の原因となります。
不調に気が付くタイミングは
個人的な経験と、周囲の人達の経験談から、こういった自分の不調に気が付くきっかけとして
不調に気が付くきっかけ1:体が動かなくなる
もう一定のラインを明らかに超えてしまってから気が付く
正直、手遅れ間がありますが、自分で不調の具合が自覚できる、誤魔化せなくなったことで自覚することも案外多いようです。
このラインを踏み越えてしまうと、復帰が困難になる模様
不調に気が付くきっかけ2:周囲が気が付く
第三者からの視点で意見をもらって気が付くケース
これは早めに気が付くことができることも多いのですが、気が付いて助言を受けても本人が無自覚で、そのまま無理を続けてしまうことも多いそう。
しかも、それだけ自分のことを気にして見てくれる人がいないといけないので、ある程度周囲から認められている人限定でもあると思います。
「自分の体は自分が一番良く知っている」なんて嘘ですよ、自分を騙すのは自分だという感じ。
不調に気が付くきっかけ3:環境の変化
これは僕の体験でもありますが、職場が変わった(辞めた)、職場の人間関係が変わったなど、自分の状態が改善することで、「今までの自分は調子悪かったんだな」ということが分かります。
不調から抜け出したと実感する内容
では、こういった不調を脱したということはどこで自覚できるでしょうか。
・視野が広くなる
・世界が明るく見える
・頭がすっきりする
・体が軽くなる
これらの一つから複数が重複することによって、自分の体調・メンタルが改善した、それに伴って今までの自分の調子が良くなかったことに気が付くという感じになります。
不調であることを自覚するには不調を抜けだす必要があるという不具合。
人間はこういった部分不便にできています。
体調・メンタルの不調に本人は気が付きにくい まとめ
今回の内容から共有したい情報としては
・自分の不調こそ自分では気が付きにくい
・周囲の助言はありがたく受け取りましょう
という2点です。
命を絶ってしまうことすらあるこれらの問題、軽く考えずにしっかりと対策し、自愛の精神を忘れずにいて欲しいところです。
僕は一度仕事を辞めてスッキリした際に、無理をしない生き方を徹底することを心に決めたので、今はだいぶリラックスして人生を送る事が出来ていると思います。