どうして食事を食べないといけないのか【お菓子だけじゃダメな理由】

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ズラリと並んだお菓子

どうして食事を食べないといけないのか?

小さい子供は食事前にお菓子を食べてお腹が膨れてしまい、食事を食べられなくなって親に叱られるまでが一つルーティンだったりします。

 

こんな時には怒られながら、

どうしてお菓子だけ食べてたらいけないのか?

お菓子美味しいのに、と思うものです。実際に僕もそうでした。

 

このまま大人になるとパンがないならお菓子を食べれば良いじゃない、という大人になるのかもしれませんが

今回はこのお菓子だけでは生きられない理由と、食事を摂取する理由について書いていきます。

 

食事からの栄養摂取が必須

いきなり答えからいきますが、お菓子だけでは栄養が足りません。

このため、食事からの栄養摂取が必要です。

特に良く耳にするビタミンやミネラルについては必要量などが定められています。

この理由は欠乏すると、欠乏症状として身体に好ましくない反応が起こるためです。

有名なビタミンC不足による壊血病は、初期症状としては皮膚のハリが無くなる程度ですが、欠乏症状が悪化すると、歯茎や消化管、粘膜からも出血するなどの症状が見られ、最悪死に至ります。

大航海時代の船乗りは壊血病による死亡が非常に多く、遠征時の課題となっていました。

のちにビタミンC不足だと原因が分かってから、ライムやレモンを始めとした柑橘類を持って行くようになり、この問題を克服しましたが、このように微量で事足りるビタミンやミネラルでも不足時には病気になったり、命に関わる状態になります。

こういった栄養素をお菓子だけで広く摂取することは困難であり、このため、食事の重要性が高くなります。

 最近ではお菓子でも栄養を添加している物も

最近のお菓子は健康志向の煽りを受けて、ビタミン配合!などの謳い文句と共に販売されている物も多くあります。

ただ、お菓子からは「強化されたある栄養のみ」を摂取することがせいぜいのところなので栄養面では、やはり物足りないですし、特に好まれるスナック菓子やチョコレート菓子ではこういった栄養を含むものは少ないので、お菓子でなんとかしようというのは難しいところです。

 

お菓子では特に摂取できない栄養

最近は上記のようにお菓子にもビタミンやミネラルを含ませている物が多くなってきましたが、そんな中でもたんぱく質については摂取が非常に困難な栄養となっています。

たんぱく質は筋肉、髪の毛、爪、皮膚などの原料になります。

特に成長期で多く必要ですが、美容・健康の両面から必要な栄養になります。

少し前までは筋肉はスポーツをする人だけ有れば良いのは無いか?という考え方もありましたが、最近は高齢の方がいつまでも元気な生活を送るために筋肉が必要である事も分かってきています。

その筋肉を維持するために適度な運動とたんぱく質の摂取は必須のものとなります。

グミはコラーゲンを含み、コラーゲンはたんぱく質の一種ですが、筋肉の為と考えると、かなりの量を食べる必要がありますし、コラーゲンはたんぱく質の中でも質は低いものなので、肉類からきちんとたんぱく質を摂取する必要があります。

 

食事も偏りの無いように

この様に、栄養価の摂取を理由に食事の必要性が見えてきますが、食事なら何でも良いというわけではありません。

大人が子供に口を酸っぱくして「野菜を食べなさい!」という理由も野菜にはビタミン類やミネラルが豊富であることがあります。

食事なら何でも良いわけではないので、好きなものだけに食事が偏らないように、何でも食べる重要性を説いているわけですが、実は子どもにきちんとそれを説明している家庭は少ないです。

苦手なものを我慢して食べる部分もありますから、せめて「どうして野菜を食べて欲しいのか」など簡単に説明してあげると良いのではないかと思います。

 

栄養のたくさん摂取できるお菓子の誕生しない理由

栄養価のたっぷりと詰まったお菓子が出たら、子どもが大喜びしそうです。

では、どうしてそういったものが登場しないのでしょうか?

実は医療用であればゼリーなどで、多くの栄養を含んだものはありますが、嗜好品としてのお菓子には登場してきません。

この理由は、製品を作る側の大人がその必要性を感じていないからです。

 

大人はお菓子だけでなく、食事そのものの楽しさを知っています

その選択の幅はお菓子を軽く凌駕します。

大人になれば苦い物や辛いものも食べられるようになる人がほとんどで、食事というものを十分に楽しむ準備ができているということもあります。

 

こういった嗜好の幅にお菓子だけでは対応できないので食事は「楽しみ」であることも含め、科学が進んでも、食事は現在の地位を簡単には譲らないでしょう。

経済的にも誰が食べてもすごく美味しい完全栄養食なんて作られてしまったら飲食関係が大打撃を受けますから、歓迎されない部分もあります。

 

食事を食べないといけない理由

食事を食べる必要性を書いてきましたが。

栄養を摂取するための効率を考えると、楽しみの部分と併せて食事が出てくるという感じでしょうか?

ただの効率を求めたら点滴とかになるかもしれませんが、ただの栄養補給になってしまいますし、時間効率の悪さも気になります。

 

サプリメントだけで生きられるか?

サプリメントと、プロテインと・・・

こういった感じで必要な栄養を網羅して生きて行くことはできるでしょうか?

生きられるでしょうが、健康的ではなくなるでしょう。

まず、固形物としての食糧が入って来ないので、消化器官があまり仕事をしなくて良い状況になり、どんどん衰えていきます。

そして、使用するサプリメントへの信用もあります。

きちんと記載の栄養が入っていることが条件になりますから、変なメーカーの怪しい商品を使うと、むしろ安全性の面でリスクを背負うことになるので、何のためにそういう生活をするのかが分からなくなります。

とりあえず、積極的に行うだけのメリットは無いと感じます。

   

食事からの栄養摂取の必要性 まとめ

・栄養摂取の必要性は欠乏症状が出ることを防ぐため

・栄養を摂取するために食事は効率が良く、楽しみでもある

・お菓子だけでは十分は栄養が摂取できない

こういった点からお菓子は食事の代わりにはならないし、食事からの栄養摂取が重要であることが分かります。

近年の問題点としてはお菓子の栄養の低さの割に高カロリーである点です。

肥満予防という観点からもお菓子に頼った食生活は課題が多いと言えます。