疲れが抜けない時にはオーバートレーニング症候群の恐れも

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オーバートレーニング症候群

オーバートレーニング症候群には以下の特徴があります。

最近何となく疲れが抜けない

慢性的な疲労が抜けない状態を表します。

一番多いのは陸上長距離など、長い時間体に負担をかける種目・練習を行う競技の選手となっています。

ただ、瞬発力メインの競技をしている人でも見られることがあります。

ウエイトトレーニングをする人でも見受けられるので注意が必要です。

最近はサッカー選手で数年に1人オーバートレーニング症候群であったと耳にします。

多くの方が自分の異変に気付くきっかけとして

自分のパフォーマンスが上がらない

階段を昇るなど軽い運動で息が上がるようになる

眠れない、眠っても疲労が抜けない

こういった悪循環に陥って病院へ通院することで判明します。

この時のパフォーマンスの低下は著しく、プロアスリートの運動能力(主に持久力)が一般人よりも低くなることも多くあります。

ここでは簡単にまとめてしまったので、以下に少しずつまとめていきます。

オーバートレーニングを引き起こす原因

①過度なトレーニングによる疲労

②急激に運動強度を上げることで起こる疲労

③睡眠不足、休養不足、栄養不足

これらがひとつ、あるいは複数重なることでオーバートレーニングを引き起こします。

オーバートレーニング症候群初期では、パフォーマンスの低下を単純なスランプなどと勘違いしやすく、更に運動を行うことで解決しようとして悪循環に陥ることがあります。

本当に必要なのは休養なのですが、調子が悪い時ほど練習で取り戻したいと焦ってしまうので、周囲が気を付けて見守る環境は非常に重要です。

オーバートレーニングの症状

症状としては

・疲労

・パフォーマンスの低下

・息切れ

・緊張感が続く

・不眠

主な所は上記になりますが、疲れによるあらゆる不調が体を襲います。

特に疲労は1~2日眠って取れるほど軽くなく、疲労が回復しないまま次の日の練習を重ねることで、疲労は蓄積する一方になります。

ある程度になると少し体を動かしただけで息切れをお越し、日常生活でもい異変を感じるようになります。

緊張感が続くため、リラックスして休むこと自体が難しく、眠りにくくなるなど、疲労の回復がほとんど期待できません。

疑われる際の対応として

病院への通院をすることをお勧めします。

検査には運動時の二酸化酸素排出量などを確認する方法が確実なので、専門医がいるか、そういった設備のある病院へ通院します。

オーバートレーニングは、パッと見て診断できるものではないので、こういった設備のある病院でしか判断しにくいところがあります。

本来は治るまで本当に軽い散歩程度の運動しか行わず、ひたすら体を休ませることが必要なので、通院しなくても治るには治るのですが、通院して「オーバートレーニング症候群である」という診断を得ることは本人に安心をもたらしてくれます。

現在の不調が本人の努力不足などでなく

・病気の症状だということ

・回復すれば元のようにできることがわかる

この2つがはっきりするだけでも精神的にかなり安心することができます。

そういった状態で休む方が、緊張感が少なくなるので、回復も早くなるためです。

スランプも同様ですが、先の見えないトンネルに入った気分になります。

そこで、出口をはっきりと示してもらえたらどれだけ楽になるか・・・・という話です。

治療法

既に書いてしまいましたが

休養、安静です。

基本的には数週間の安静で治りますが、診断が遅れ、疲労の蓄積が酷い場合には長期的な休養が必要になる場合もあります。

状態が良くなってくると、本人がすぐに分かってきます。

これは慢性的に体を襲っていた疲労が抜けてくるためです。

ですが、すぐに練習再開などしてしまうと、再発の恐れや別のケガの恐れがあるので、復帰する時期については慎重になる必要があります。

特に長期に休むことでの不安があるため、スポーツ選手はすぐに復帰したがりますし、遅れを取り戻そうと復帰後に無理をする傾向がありますから、誰かの見守っている環境で無理のないスケジュールでの復帰をして欲しい所です。

まとめ

日本だけではなく、海外のアスリートもオーバートレーニング症候群で引退に追い込まれている人が多くいます。

真面目な人ほど過度にトレーニングをしてしまう傾向がありますが、大事なのは休養・栄養とのバランスです。

無理をし過ぎないことは重要です。