お酒の話もたまには少し
最近の流行のひとつに
アルコール度数が8~9%のチューハイがあります。
これには
甘くない
甘くないからどんな料理にも合う
というメリットがあって
甘くないからこそ前面にキレの良さを出せることが
料理との相性というか、お酒の後引かなさという
商品の強みになっていると感じました。
糖質もキレを失わないように、それに合った人工甘味料を
使用している、という印象の商品が多くあります。
砂糖類はどうしてもまろやかさというか、丸い感じの仕上がりに
なってしまいます。
その砂糖を使用しないことで得られるキレの良さの
副産物として糖質ゼロを謳えるようになっていたりと
上手い事考えて作られている商品だなぁ、と感じます。
その切れ味の良さが
料理と一緒にお酒を楽しみたいという方にも、
お酒をガツンと楽しみたいという方にも受け入れられるものだと思います。
(うちの親も最近はこういうのばっかり飲んでいます)
お酒好きだとはいっても、甘いお酒が好みだと、
そして、アルコール8~9%というとよく分かりせんが、
500ml飲むと酔います。
僕はお酒が弱いという訳ではないのですが、
チューハイだとペースが早いのか、単純な量の問題なのか
ベースが焼酎だけではないものが多いので、そのためなのか、
一杯で満足してしまいます。
お酒好きに受ける反面
そんなに強いお酒は飲まない傾向の人には
少し口には合わないかもしれません。
僕は最近はあまり飲みませんが、
好みは赤ワインでおいしいのは
赤玉ワインかドイツワインの甘口というほど甘いのが好きです。
※よく分からないけど甘いお酒が好きだという方は一度試してみて下さい。
あれ? これお酒って嘘でしょ?という感覚になるくらいには甘いです。
と、自分の好みを晒したところで、
この辛口チューハイ
辛いんです。
だから僕にはちょびちょび飲むお酒になります。
それで全然問題はありませんが、人によっては辛さで苦手に思う人や、
アルコールが強すぎるという方もいるかと思います。
単純にアルコール度数が高いだけではないので、
個人の好みと、楽しみ方に合わせて買うようにして下さい。
これだけチューハイ界隈が賑やかなのは、
若者のビール離れ(若者の○○離れって面白い言葉ですよね)の影響があります。
苦い、味が苦手
という人の多い若い世代には果実酒が人気があるので、
こちらの分野がどんどん開拓されていく流れになっています。
今回はアルコール度数が高くて、辛口のものを紹介しましたが、
これと対極をなすものにほろよいシリーズなどの
甘くてアルコール度数も3%程度と軽い気分で飲めるし
弱いお酒なので、何種類かの味をはしごして飲むこともできる楽しみがあります。
女性のお喋りのお供としてはほろよいの方が向いているし、
第3者から見た時にライトな印象を与えて良いかもしれませんね。
昔、知り合いの女性がお酒強すぎて、
顔なじみの店長に
「男連れてくるときは水くださいって言えば、グラスに日本酒いれて持って来てやる」
と言われていたりしましたが、お酒に強ければ良いというものではないようです(笑)
個人的には弱いのも心配になりますが。
お酒の種類も増えたのは、
それぞれの人が無理なく楽しいお酒を飲める時代になったという意味なのかもしれません。
お酒はくれぐれも適量で楽しみましょう