良質な脂質の供給源となるナッツ類で健康増進効果

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ナッツ類で健康増進

ナッツ類は体に良いとうことで積極的に食べる方と

ナッツ類はカロリーが高いので、ほとんど食べない方がいると思います。

これはどちらも正解で、ナッツ類の特徴が良質の脂質やその他栄養素を含むことなので、身体に良い効果を期待できる一方でカロリーは高くなりがちです。

そのため、食べ方としては一回量を少な目にすることをお勧めします。

良質の脂質が含まれるということは、何粒か食べるだけでも腹持ちが良いという意味でもありますので、小腹がすいた時に少し(数粒)食べるというのが最も効果的な摂取方法です。

数粒しか食べられないの?と思う方もいると思いますが、ナッツ類は歯ごたえがある事が特徴なので、良く噛んで食べる事で満足感が得られます。

良くないのはナッツを食べたことによって、それが呼び水になって、更に食べたくなる事・・・これが結構多くて困ります。

結局は忍耐力が必要です。

話が現実的になり過ぎましたが(笑)

本来的には良く噛んでナッツ類を食べる事で。満足感を得られると共に、余計な間食の習慣も身に付きづらい、更には体に良い成分を摂取することができるといった、ナッツの良い部分を享受することができます。

ナッツ類全体の効果

ナッツ類はコレステロールを下げる働きがあるとともに、抗酸化物質を含むことで、美容・健康の両面での効果が期待されています。

ここではアーモンドを例にして進めていきます

基本的には食塩無添加で素焼きの物がおススメです。

素焼きでない物は油で加工したものなどがあるので、パッケージは良く見て購入して下さい。

全く火を入れていない(焼いていない)ものも販売していますが、有害であるという説と無害であるという説がいまだに両方あって、どちらとも言えない状況になっています。

僕は実際に生のアーモンドも500g買って、毎日少しずつ食べていた時期がありますが、特に悪影響は感じませんでした。

それにしたって、量が少ないから大丈夫だったのか、無害なのかははっきりしないのですが。

気になる方は素焼きを買っておけば間違いはないというのが現在のところです。

生の方が栄養価は高いのですが。

ナッツ類に含まれる成分

亜鉛・マグネシウム・カリウム・鉄分・不溶性食物繊維・ビタミンEを多く含みます。

この他にもカルシウムも含んでいることを考えると、主なミネラルの補給源として重要な働きをしてくれることが分かります。

現代の日本人に不足しがちな亜鉛・鉄分・カルシウムが補給できる嬉しい食品になります。

他のナッツ類に関しても

ミネラルが多く補充できる点

不飽和脂肪酸など、身体に良い脂質を摂取できる点

ビタミンEが多く含まれ、抗酸化作用がある

という点は多くのナッツ類に共通する特徴となっています。

ナッツ類の仲間たち

クルミ カシューナッツ アーモンド ピスタチオ辺りが脂質を多く含みので、健康効果が期待できるものとなっています。

ミックスナッツはちょっと待った!

お酒のおつまみにもってこいのミックスナッツに関しては注意が必要です。

・食塩が多めに添加されていることが多く、飲み物が欲しくなるほか、浮腫みなどのつながりかねない。

・元々ナッツ類が持っている脂質以外の油(主に食物性油脂)が添加されている場合、油の質が良くない事、カロリーが増える事を注意する必要があります。

特に食塩に関しては、塩そのものが悪さをする、ということも無くはありませんが、怖いのは

喉が渇く→糖質の入った飲み物やアルコールを飲む→さらにおつまみが欲しくなりナッツ類を食べ過ぎる

このスパイラルです。

ナッツ類の難点にカロリーが多いことを挙げました、一日の摂取量の目安はそれほど多くなく、一握りも食べれば十分です。

それが飲み物のお供になった瞬間、やめられない止まらない・・・・

どんな良質な脂質だってカロリーは1gあたり9キロカロリーあるわけですから、健康のため、という大義名分は空しく響き渡ることになってしまいます。

何事も適量が大切です。