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きのこはダイエットの強い味方
きのこはカロリーが少なく、食物繊維を含み、食べればお腹も満たされるといったダイエットの際の強い味方です。
今回はそんなきのこついてと書いていきます。
きのこが健康に良いわけ
①きのこはカロリーが少ない
実は以前は0カロリーだと言われていたのですが、最近では100g当たりのカロリーが20前後はある(きのこによって数字は違う)という事が分かっています。
低カロリーではあるものの、食べ過ぎには注意が必要になりました。
②きのこには食物繊維が含まれる
食物繊維は多く含まれます。
水溶性食物繊維よりも不溶性食物繊維の方が多いのが特徴です。
③きのこは量が出るのでお腹が満たされる
低カロリーで満腹感を得られるというのもメリットです。
野菜だとカロリーは低いものの、体積が少ないので、イマイチ食べた気がしないものですが、きのこは大きめに切れば、見た目にもゴロゴロしているので、食べた時の満足感を得やすいです。
きのこを美味しく食べるには
1.きのこは基本的に加熱調理を行います。
きのこには旨み成分が含まれますが、きのこの旨味成分は加熱することで増えます。
そして、椎茸など、スーパーで売っている一般的なきのこであっても、生食で健康被害が出る事があるので、安全・衛生という観点からも、加熱して食べる必要があります。
2.きのこで出汁を取る
干しシイタケなど、乾物のきのこは戻し汁に非常に多くの旨み成分があります。
他のきのこも加熱した際の旨みが煮汁などに溶け出して非常に良い味を出してくれます。
きのこの出汁は肉類と相性が良いものなので、一緒に加熱調理すると美味しくなります。
3.きのこは油との相性が良い
カロリーは一気に高くなってしまいますが、油調理との相性も抜群に良いのが特徴です。
水分を多く含むので、その水分が油と入れ替わって美味しさが内側に入り込みます。
イタリアやスペインにある「アヒージョ」はこの典型で、オリーブオイルをたっぷりと加える調理にマッシュルームなどを入れる事で、きのこ自体も美味しくなるし、旨みも出て・・ときのこの美味しさを堪能できる料理になっています。
椎茸の天ぷらなども、非常においしいです。
きのこに含まれるその他の栄養成分
乾燥きのこはビタミンDが多い
太陽に当てて乾燥させているので、ビタミンDが多く含まれます。
ビタミンDはカルシウムと共に骨を作る上で重要な栄養成分です。
きのこはミネラルも豊富
カリウムを始めとしミネラルも含む上、カロリーも少ないので、カロリーを気にしながらきちんと栄養摂取したい時のお助け食品としても有能です。
きのこについての注意点
上記にも書いていますが、基本的に一度加熱して食べ得る必要があります。
そして、山などできのこ狩りをする人は毒きのこに十分注意して下さい。
毎年被害にある人が一定以上いるので、最近は国としても、山菜と共に注意喚起を行っています。
きのことダイエットについてまとめ
きのこはカロリーが低めで、ビタミンやミネラルを含むため、ダイエット時だけでなく、食事のボリュームを増やしてくれるなどの側面からも、様々な場面で活躍してくれます。
野菜が苦手な方であれば食物繊維とミネラル源としても貴重な働きをしてくれるでしょう。
うちの子供も野菜は難色を示しますが、きのこは喜んで食べます。
上手に生活の中にきのこを使う事で健康的な生活の手助けをしてもらいましょう。