昆虫は未来のたんぱく源
2013年5月
国連食糧農業機関(FAO)は、「将来、人口の増加などで予測される食料危機に対して、昆虫食が非常に有効な手段である」と発表しました。
たしかに僕も
たんぱく質も摂取できる未来食とは風の噂に聞いていました。
でも、いなごの佃煮や蜂の子さえ躊躇して食べられない僕からすると恐怖の未来となるかもしれません。(妹は気にせず食べられるのに)
形が分からなければ肉と同じ感覚で食べられるでしょうか??
ちょっと自信が・・・
昆虫が食品として勧められる理由
昆虫は栄養的に優秀
たんぱく質を多く含むと共に、他の栄養成分も補給できることが理由にあります。
食物繊維や銅、鉄分、マグネシウム、リン、セレン、亜鉛なども含まれています。
昆虫の多様性
昆虫は様々な環境下に生息し、数も増えやすいことから、昆虫の数が減り過ぎる、ということになりづらく、手に入りやすい点が評価されています。
この理由が、「他の動物の肉を食べれば良い」とならない部分ですね。
食糧不足で新しい動物の肉に人類が飛びついたら、あっという間にその動物は絶滅するでしょう。
人類が滅びるか、他の動植物が滅びるかのチキンレースが始まってしまいます(汗)
反面、昆虫はその気になれば飼育してすごい数を確保できます。
実際に、昆虫に頼る未来しかないのか?
ここからは個人的な見解が多くなりますが。
実際には気候の変化は有るとは言え、穀類などが全然確保できないなんて可能性がどれだけ高いでしょうか?
現在は市場に出回らない、ちょっと質(形?)の悪いお米だって食べれば良いし。
将来的な人口爆発とは言っても、発展途上国では人口が増える一方でも、日本のようにある程度発展してしまった国では将来的に人口は減少する見込みです。
相対的には増える方が多いでしょうが、その分は穀類などでエネルギーを補って、たんぱく質に関してはホルスタインを増やしていって、効率の悪い牛肉からの摂取(一頭で何人分の食糧になるかという意味で)ではなくて、牛乳から良質のホエイプロテインを多く作れば、1頭で多くの食糧を作る出すことができます。
要は、農地を増やしたり、食環境を変えていければ、本当に食糧不足に悩んだ時の方法論はたくさんあるということです。
栄養だってサプリメントが更に良い物になっているかもしれません。
この国連食糧農業機関(FAO)の方法は
現在の食環境で、肉や魚が不足しそうだから昆虫に置き換えようという方法なのでしょうが。
何というか、
「将来的に肉と魚が不足したらどうする?」
「昆虫食べたらいいんじゃない?」
みたいなノリの気がする(笑)
もちろん方法としてありますが、虫嫌いは僕だけではないと思うので、もっと現実的で早急にできるアイデアを出してくれても良いと思うのですが・・・
現実的に見ても、先駆けて昆虫を出すレストランとか、まだ僕の周りでは見ないですし。
頭の良い人、他のもっと良い方法を考えて下さい、かなり本気でお願いします。