マカロニサラダ・ポテトサラダはサラダと言えるのか?

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サラダ

マカロニ・ポテトサラダはサラダじゃない?

職場関連栄養士の作った資料にマカロニサラダやポテトサラダについて書いてあるものがありました。

高カロリーだからサラダという名前に騙されないようにとなっていたのですが、そもそも何を基準にサラダと呼ばれ、どうして避けるように言われがちなのでしょうか?

まずサラダの定義を確認してみましょう。

いつもお世話になるWikipediaによると

サラダとは、野菜などの具材に塩、酢、油、香辛料などの調味料をふりかけるか、和えて盛りつけた料理の総称。

生のままの野菜や、ポテト、ブロッコリー、豆類などの煮たものを冷ましてから盛り合わせ、マヨネーズ、ドレッシング、塩等をかけて食べるものが一般的だが、野菜以外の材料を多く含む卵サラダ、ツナサラダ、ハムサラダ、マカロニサラダなどもサラダと称される。素材の選び方によってはビタミンC・食物繊維などを多く含む。

なお、サラダのドレッシングに適した油のことを日本ではサラダ油という。また、サラダ油を使った煎餅やスナック菓子などで塩味のものを「サラダ味」と称することがある。

Wikipedia より引用

このようになります。

 

野菜など、というように食材に関してはかなりアバウトで、それに調味料がかかるか和えてあれば良いという感じです。

野菜以外についても幅が広く、サラダと言い切ればサラダという感じで、定義上マカロニサラダやポテトサラダは間違いなくサラダであるという事ができます。

 

ただ、この定義だと僕が野菜に何も味をつけずにバリバリ食べているのはサラダではないということになってしまう・・・・確かにただ野菜をバリバリ食べているだけと考えると納得できなくはないのですが、ヘルシーさのイメージ=サラダというのは捨てた方が良いということになります、

たしかにあれをサラダだと言い切る気にはあまりなりませんが(笑)

 

マカロニ・ポテトサラダは高カロリー

マカロニとじゃが芋は炭水化物です。

更にどちらも美味しく食べるために大体マヨネーズで敢えてあります。

このためカロリーは他のサラダに比べると高くなりがちです。

 

ドレッシングの方がマヨネーズよりヘルシーかというとあちらも油が入っているので一概には言えないところですが(特にシーザードレッシングは高カロリー)

マヨネーズは高カロリーというイメージはやはり大きいものです。

 

野菜の味が好きな人はドレッシングやマヨネーズを使用せず、少し良い塩をかけるとそれだけで美味しく食べられます。

個人的にはそこのオリーブオイルをかけるとカロリーは上がりますが、体に良い不飽和脂肪酸なので気にせず味も良くなるのでおすすめです。

 

マカロニ・ポテトサラダの利用法

では、高カロリーだからこの2つのサラダはダメなのか

個人的にはそんなことは無いと思います。

  • 野菜は嫌いだけどマカロニ・ポテトサラダは食べられる
  • サラダより重たいので満足感を得やすい

こういった点を上手く利用すれば、料理全体のバランスを取ったりと利用することが可能です。

 

野菜が嫌いでも野菜の少ないマカロニサラダやポテトサラダは食べられる人は少なくありません。

きゅうりや人参は彩りのアクセントにもなりますし、マヨネーズの味に隠れて用意に食べることもできます。

 

友人の家庭に遊びに行った時、ポテトサラダにリンゴの角切りが入っていたことがありますが、シャキシャキした歯ごたえと甘みが加わり、さらに食べやすく案っていました。

おかずに果物は邪道という方もいますが、野菜嫌いの場合には野菜と一緒に食べることで野菜の存在感を更に薄めることができるのでおススメです。

 

そして、マヨネーズで合えているので腹持ちが良いです、食べた時のインパクトも野菜をモリモリ食べるよりもあります。

主菜がガッツリしていなくて後でお腹すきそう、とか、食事の満足感が足りないと思われる時などには、サラダをマカロニサラダやポテトサラダに敢えてすることで全体のバランスを取音の得るという事もできます。

 

このようにマカロニ・ポテトサラダが悪いという事ではなくて、一般的なイメージとしてヘルシーだと思われているサラダ達とは使い道が違うということになります。

 

まとめ

今回の内容では

サラダという名称に縛られるのではなく、内容とどんな料理と合わせるのか、あるいはどんな目的でチョイスしたのかという方が大切だということを書きました。

 

基本的にダメな料理というのはあんまりなくて、例えばヘルシーでもたくさん食べればダイエットには不向きですし、高カロリーでも少量で満足できるならダイエットにりようしても良いわけで、使い方とタイミングなどの方が大切だったりします。

 

食べる時には材料などにも興味を持って食べることで健康的な生活に近づくことができると思います。