【肝臓の仕事】アルコールと休肝日 

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休肝日の必要性とは

アルコールを飲まない日を作る休肝日ですが、この必要性については、おおまかに

アルコールを摂取すると、身体は毒が侵入したと認識するので、肝臓が何を差し置いても最優先でアルコールの分解(解毒)をします。 過度のアルコール摂取によって肝臓に負担をかけ過ぎないように肝臓にお休みを与えましょう

というものです。

肝臓の仕事

肝臓は身体に取って害のあるものが体内に入って来た際に、解毒する仕事を担っています。

アルコールは身体にとって有害な物と認識されるので、肝臓が分解します。

肝臓が疲弊すると不都合が起こる

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれます

肝臓は再生力なども強く、少し状態が悪くなったくらいでは、体の主である私達には自覚症状が出ません。

健気な臓器です(泣)

そのため沈黙の臓器と呼ばれるのですが、裏を返せば自覚症状が出るころには深刻な症状になっているという事が多いのが特徴です

肝臓が仕事をできなくなると非常に困る

肝臓の仕事は非常に多岐に渡ります。

短時間に500種程度の化学反応を行っているとも言われるほどの働きものです。

この肝臓がアルコールの分解ばかりやらされると、他の仕事に影響が出ます。

もし肝臓が悪くなれば、さらに仕事は滞るので、人体にとっては深刻な状態になります。

アルコールは脂肪肝を招く

アルコールはエネルギーがないと勘違いしている方も多い気がしますが・・

いや、分かってて自分への言い訳的な部分が多いのかもしれませんが。

アルコールを分解した時に脂肪もできます。

そのため、飲酒する方には脂肪肝も多く見られます。

更におつまみを食べると、脂肪肝は速度的に進行していきます。

そして、さらに飲酒を続けていくと

アルコール性肝炎もしくはアルコール性肝障害と言う状態になります。

脂肪肝になった段階で既に肝臓は血流が悪くなったりと、不都合な症状が出始めているので、肝機能の低下は知らないうちに進んでいきます。

休館日を設けて肝臓を休ませる

ビール1本、日本酒1合のアルコールを分解するのに肝臓は(個人差はありますが)5時間位働き続けます。

家でちょっと1杯、なんて具合でもこのくらい飲んでしまうのではないでしょうか?

眠っている間は機能が少し落ちるので、もっと長くなります・・・

外に飲みにでも行こうものなら、アルコールを分解している最中に次から次へとアルコールが入ってきて・・・と肝臓はブラック企業よろしく休みなく働かされていきます。

飲んでいる以外の時間でもこれだけの長時間労働を課せられている肝臓をもう少し労わってあげたいところです。

肝臓は再生能力高いですからね、休息大事です。

肝臓の検査結果を見てしっかりと

アルコールを飲んでいる方は血液検査などで、しっかりと肝臓に関わる数値を見ておきましょう。

数字が高いと指摘されたら、「肝臓にたくさん仕事させているな」と感じてもらえたらと思います。

私達にとってはご褒美と言える飲酒が、肝臓には負担という、悲しい現実に目を向けましょう。

肝臓の強さは個人差はかなり大きい

僕の父親は正直、素面(しらふ)でいるのを数回しか見たことがありません。

医者にはお酒を止められていますが、気にしないで飲んでいます・・

以前アルコール中毒チェックをさせたら、当然のごとく引っかかって

「もしかしたら俺はアル中なのかもしれない・・」

と言い出して、家族全員から

「知ってた」「自覚なかったのか」とあきれられていました、うん十年そんな生活を続けていても、まだまだ無駄に元気に飲めそうな状態です。

逆に、そこまで大酒呑みではなかったものの、若くして肝臓を病んでしまい、亡くなった方もいました。

このくらいには個人差があります。

なので、自分の飲酒量が少ないから大丈夫、のように決めてしまわずに、検査結果など、見える形での肝臓の状態把握が大切です。

自分の体のことなので、沈黙している間に理解してあげたいところです。