【食育】こ食に気を付けて正しい食習慣を

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食育にも関わる言葉にこ食という言葉があります。

これは避けたい食習慣を挙げることで、食事環境を良くしようというところが出発点で、それぞれ「こ」の部分に様々な漢字を当てはめることで、理解しやすいようになっています。

僕が学生の頃はこの言葉はまだ出始めで

「5つのこ食」として学習しましたが、現在はもっと多くのバリエーションが増えています。

避けたいこ食とは?

孤食

子どもが独りで食事をする習慣のこと

孤独に食べる様子から

誰かと食事するわけではないことから、学ぶ相手がいない、注意してくれる人がいないという理由から、正しい食習慣が身に付きにくい

会話する相手もいないことから、しつけや社会性の部分でも課題が残りがちです。

個食

家族それぞれがバラバラの物を食べること

個別に違うものを食べること

同じものを食べないことで、意見の共有ができない事と、

個食の場合はほとんど、外部で購入してくるので、作った人に対する感謝など不足しがちです。

外で購入する総菜や弁当も味が濃い目にできているので、注意も必要です。

固食

決まった好きなものばかり食べること

固定した食事という意味

完全に同じものを食べ続けるわけではなく、同じような食品を食べ続けることも含みます。

偏食による栄養の偏りから不健康につながりやすい。

特に小さい頃から好きなものしか与えないと、自分の希望が通ることに慣れ過ぎてしまい、わがままであったり、自己中心的な性格になる恐れがあります。

小食

いつも少しの量しか食べない様子

エネルギーの不足から無気力になってしまったり、元気のない状態になりやすい

特に若い世代の女性はダイエットの絡みから、習慣的に小食になりがちなので注意が必要です。

濃食

味の濃いものばかりを食べてしまう

繊細な味覚が育たちにくいという面と、過剰に塩分を摂取してしまう面が課題になります。

味が濃くなり過ぎると、素材の味が分かりにくくなってしまうことも問題です。

粉食

パンや麺といった小麦製品ばかりの食事になってしまう事。

あまり噛まなくても良い食品が粉製品には多いので、噛む習慣が身に付きにくくなり、歯やアゴの健康上良くないこと・食べ過ぎに繋がる点に注意が必要です。

子食

子供だけで食事をする習慣

大人の目が届かない環境での食事なので、好き嫌いをしやすく偏食になりがちで、正しい食事習慣を伝えるべき大人と一緒に食事をしないことから、食事マナーが身につかない、

番外編

こちらは一般的には言われませんが、いくつかの自治体などでこ食に含めて注意喚起を行っています。

戸食

外食が多くなること

基本的に外食は味が濃く、脂も多いメニューが多いので、肥満など不健康になりがちです。

メニューを選ぶ際に気をつけないと野菜が摂取しづらいことも問題になります。

虚食

虚(むな)しい朝という意味で朝食を抜いてしまう忙しい朝のことを表現しています。

1日の始まりである朝にしっかりと食事をして、昼までを乗り切る活力を身に着けて欲しいという狙いから含まれているようです。

これは少し連想ゲーム的で、文字だけ見ても意味が伝わりづらいですが、なかなか面白いところを突いていますね。

まとめ

元々この「こ食」については、核家族化が進む社会の中での問題点を浮き彫りにするものからスタートして、多種多様な(やや言葉遊び風な)課題となる「こ」に迫るものになってきました。

元々日本では食事は家族で食卓を囲み、楽しく食事をしながらも、時に食事マナーについては厳しく怒られるなど、古き良き文化が根付いていました。

時代の流れと共に失われていくものがあることは仕方のないことですが、日本の食文化とに誇りをもって、誇食なんてどうでしょうか、というところでまとめたいと思います。