こんにゃくゼリーには実はそれなりのカロリーがある
こんにゃくゼリーはすでに一般的に知名度も高くなっている定番のおやつです。
こんにゃくという名称とその宣伝の数々から
「ヘルシーなおやつ」という立ち位置を確立しています。
食べる側の私達も「こんにゃくのゼリーなんだからカロリーは無い」くらいの感覚で食べていたりします。(僕は昔そんな認識でいました)
ところが、このこんにゃくゼリー、そこまで低カロリーではないという秘密があります(メーカーは別に秘密にしていない)
今回はそんなこんにゃくゼリーのカロリーを中心とした話を書いていきます。
こんにゃくゼリーのカロリーは?
こんにゃくゼリーは様々な種類がありますが、ここでは代表的な蒟蒻畑という商品で話していきましょう。
こちらは1個25gで25㎉となっています。
100gで100㎉を低いと見るか、多いと見るかはなかなか判断の難しい所だと思います。
というか、実は100gで100㎉は一般的なその他果物ゼリー中でも特にカロリーが少ないというわけでもありません。
これは味付けに使用される果糖ブドウ糖溶液や砂糖はそれなりに入っているためです。
そのため、その他ゼリー類と比較した際に、そんなにカロリーが変わらないということになります。
では、どうして同じゼリーの中でも低カロリーというわけでもないこんにゃくセリーが体に良いという印象になっているのでしょうか?
こんにゃくゼリーの良い点
こんにゃくゼリーには以下の点で通常のゼリーと異なります。
歯ごたえがある
食べたことのある方なら分かると思いますが、食感がゼリーよりも硬いため、しっかり噛んで食べることが推奨されています。
噛んで食べることで1個25gという少量であっても満足感を得る事ができるということになります。
お通じに良い
こんにゃくパウダーなどが原料として使用されていますが、こんにゃくは海藻でできています。
海藻は水溶性食物繊維を豊富に含んでいますから、お通じを良くする効果についても期待することができます。
この2点がヘルシーである・美容に良いというこんにゃくゼリーの特徴となっています。
ゼロカロリーの商品も登場
さらに最近では糖類を甘味料に置き換えたカロリーセロの商品も登場してきています。
カロリーの気になる方はこちらを選択するというのも有効だと思います。
1点気を付けるべきなのは、人工甘味料も食物繊維のような働きをするので、こんにゃくの効果と合わさった結果として、人によってはお腹を壊してしまうということもあります。
適量を守る、あるいはカロリーゼロのものではない方を選ぶということでこういった状態は抑えることができますので、ご自身の体に合う合わないを含めて判断しましょう。
まとめ
- こんにゃくゼリーは同量であれば他のゼリーとカロリーは変わらない
- 歯ごたえがあるので食べる量を少量に抑えるメリット
- 食物繊維を取ることもできる
今回の内容としては以上のようになっています。
カロリーという数字だけではなく、広い側面で考えることが大切です。