筋トレ、ダイエットを続けるための工夫は?
筋トレを行う人が増え、ダイエットを行う人も引き続き多くいます。
ただ、1年以上継続して行うことができる人は1割程度と言われています。
特に筋トレはジムも増えて環境は整備されてきていて、取り組む人も増えている状況でも継続が困難であるという点について今回は触れていきたいと思います。
筋トレやダイエットには苦痛が伴う
世の中には様々な趣味があります。
筋トレなども趣味と言って良いでしょう。
ダイエットは趣味と言うには微妙ですが・・・
どんな趣味でも努力を要します。
より知識を深めるための努力
より向上するための技術の習得
これらに比べると筋トレなどは、節制が必要、かつトレーニングには厳しさ、時に苦痛を伴います。
「なんでそんな苦しいことをするのか」
これがはっきりしない人は継続することが困難と言えます。
たとえば、僕のもう一つの趣味であるフットサルですが、こちらも上手くなろうと思えば努力が必要ですが、こういった競技については、勝ち負けにもこだわっていくタイプと集まってワイワイとするほうがメインのものに分かれるため、=努力が必要という扱いではないようです。
そして、こういった趣味は月に2~3回行う程度でも十分成り立ちます。
でも、筋トレである程度筋肉をつけたいのであれば、週に2回はトレーニングいたいところです。
効果を得るために
・時間を作ること。
・継続する必要性があること。
・しんどい思いもすること。
特に週に複数回のトレーニングを継続的に行う、という点について、他の趣味よりもハードルが高いと言えるかもしれません。
ゲームが趣味の人は寝る時間も削って毎日のようにプレイしてたりしますけど。
最近はプロゲーマーという仕事も一般的に知られるようになり、楽しいばかりでもない部分も見えていますが、そのあたりはライト層との棲み分けはしっかりとされている気はします。
この辺りの勝ち負けにどの程度こだわるか、単純にワイワイ騒げればよいのかなど、線を引けるところのある趣味は継続しやすく、筋トレのように、ボディビルの大会を目指していないとはいっても週に数回はやった方が良かったり、食事などにも気を付ける必要があるという点では、他の趣味よりもハードルが高い部分はあるのかもしれません。
筋トレは効果が簡単に出ると思いすぎるのも考え物
筋トレはやれば効果が出る
これは真理ですが、すぐに効果が出ることもあるものの、目に見える変化は初めて3~6ヶ月くらいしないと出ないことが多く、目に見える、第三者から見ての明らかな変化を目指すのであれば、やはり一定以上の重量をそれなりの回数・頻度でトレーニングする必要があります。
あまりにも短絡的に結果が出ると思ってはじめると、結果が出る前に断念してしまうこともあります。
僕はこうして筋トレを継続している
僕は週4回、朝5時から40分程度トレーニングを行っています。
朝の時間は作らなくても確保されているので、スケジュールを組む手間がありません、
もちろん前の日に早めに寝る、お酒をあまり飲まない程度の調整は必要ですが、仕事の後に時間を確保している人達よりはだいぶ簡単だと思います。
そして、周りに筋トレをしていることをどんどん公言しています。
これでサボると、「今日はジムに行かなかったの?」と家族から言われるようになっています。
そして周囲に筋トレしていると伝えるからには、体も変えていかなければ、
「あの人トレーニングしてるって言ってたけど、効果が出てないね」と言われないにしても心の中で思われるわけですから、非常に良いプレッシャーになります。
あとは、トレーニング自体や体の仕組み、筋肉について、栄養などの知識を深めることで、次のトレーニングへのモチベーションを高めることができます。
同様の趣味を持つ友人との知識の交換は更なる刺激にもなるので非常に有効です。
もしも周囲にそういった話のできる友人いないのであれば、SNSでその日行ったトレーニングや食事について書いていくだけでも他の人の目に止まるので、思わず返事や応援を得られることもあり、有効と言えます。
筋トレやダイエットを継続する まとめ
続かない理由は、しんどい部分があるから、継続が難しいから
続けるためには周囲に公言する
これだけ抜き出すとダイエットとトレーニングの続かない理由と成功の秘訣は同じものと言えそうです。
ちなみに最初の一山を超えると、
トレーニングのスケジュールが人生の最優先事項になるので、スケジュール調整が容易になります。
つらいトレーニングでも、前回よりも重いウエイトが上がるようになればそれはつらいものではなく単純な喜びです。
体つきが変わってきたことを自覚できれば、継続自体はそこまで困難ではないし、むしろどこかでやめてしまって、体がしぼむことが嫌になるので、非常にやめにくいものになります。
体のそんなに大きくない僕でもそう思うので、効果が実感できれば誰でもそう思うのではないでしょうか?
まずは体が変わるまで、辛くても続けてみましょう!