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冷凍食品だからといって体に悪いわけではない
何となく冷凍食品というと保存料を始めとした食品添加物などを多く使用していて、体に悪いような印象を受けます。
ところが、案外冷凍食品だからこそ、こういった部分に気を付けている商品もあります。
今回はこういった思い込みや勘違いについて書いていきます
何をもって体に悪いとするか
まずは何が含まれていると健康的ではない食品と言えるのか?
これについても議論の余地があったリ個人個人で様々な尺度があると思います。
こういった情報については知識として得ておいて、基準は周りに振り回されずに自分の芯となるものを作っていくことが、間違ったダイエット情報などに振り回されないという意味でも重要なポイントです。
それを踏まえて、今回は食品添加物をどんな感じで含んでいるのかという点を注目して書いていきます。
お菓子は駄菓子の着色料など添加物に注意
昔ながらのお菓子という事で、駄菓子は食品添加物など入っていないような気がしますが、
そんなことはありません。
むしろ昔の駄菓子の方がキツイ色の着色料などたくさん添加されているので、食品添加物の多さでいえば、最近のお菓子の方がマイルドなものが増えています。
最近はスーパーでも駄菓子コーナーのように昔ながらのお菓子を販売していますので、実際に原材料表示を見てみると赤○号、青○号などの懐かしい標記が今でも並んでいます。
最近のお菓子は着色料も天然由来の物が増えているので、こういった点からも懐かしさを感じます。
コンビニの食品は添加物が少ない商品も多い
一時期コンビニのおにぎりやお弁当、お惣菜などについて食品添加物の過剰な利用があるのではないかという話がありました。
しかし、最近では健康ブームに乗る形で、食品添加物無使用であることをウリにしたり、各コンビニで工夫をしてきています。
コンビニで手に入るお惣菜おもカロリーや塩分を意識した内容の商品が増えてきているので、今後も期待できそうです。
レジの横にある揚げ物やドーナッツは全くの論外ですが・・
家で調理すれば無添加で安心の誤解
では、家庭で作れば健康的ではないか?というと、そうとも言い切れなくなってきました。
共働きの家庭が増え、仕事の後の調理は大変であることなどから、調味料も複合調味料と言われる、様々な調味料が合わさっているもの、食材と混ぜて加熱するだけのものが増えてきました。
こういった商品は非常に手軽で、味付けも神経を使うことなくできる上、価格もそこまで高くないので、便利です。
おかげで我が家の夕飯も少しずつ侵略されてきています・・・
一方で、こういった複合調味料や調味液の中に様々な添加物が含まれています。
調味液自体の保存性を高めるもの、味付けをする上で添加されているもの。
手作りの方が安心だと思っていたら、実はコンビニ弁当よりも食品添加物まみれでした、なんて笑う事の出来ない状態もあり得るわけです。
更に、美味しく仕上がるために、砂糖類や脂質が多めになっている調味料が多く見られます。
こういった商品は何よりも美味しくできるかで売り上げが変わるので仕方のない所ですが、健康は二の次と考えることもでき、実際に自分で各調味料をどの程度使ったか分かる方がカロリーコントロールはしやすくなります。
医師からカロリーコントロールの必要性を伝えられている場合などはあまり頼りすぎない方が良いと思います。
究極の家庭料理とは肉を塩コショウで焼く!くらいのシンプルさかもしれません。
冷凍食品、添加物のまとめ
食品添加物を必ずしも「悪」と考えているわけではありませんが、個人的には当日すぐに食べるものなどであれば、不必要に摂取するべきではないと考えています。
その点を踏まえて、パッケージの売り文句だけを見て買わず、自分が口に入れるものに関しては原材料表示をチェックしてから買い物カゴに入れる習慣を持つことで、選択の自由を獲得していきましょう。