筋トレで自己肯定感も高めることができる
自己肯定感とは、自分は大切な存在である、自分はかけがえのない存在である、と思える心の状態を表します。
個人的には、自分を肯定するという部分と、第三者ではなく、自分で自分を肯定する、満足するという点において(良い意味での)自己満足と捉えています。
最近はこの自己肯定感の低さがテレビなどで報じられていますが、筋トレでこの自己肯定感は高まるという点において僕の考えをまとめていきます。
筋トレで自己肯定感が高まるわけ
社会人になって体を鍛えることは一部職業を除いて義務ではありません。
そのため、さぼったりしても基本的には特に怒られることはありません。
そこでさぼらずに続けることが出来れば、それ自体が自分への自信へとつながります。
更に継続的に行う事が出来れば、体も大きくなったりと見た目で成果が見て取れる機会が出てきます。
義務ではないことを続けることができる
自分の行った行為の結果が出る
この2つの要素はとても自己肯定感を高めることにつながります。
自分の行っていることの正しさなどが感じやすいためです。
自分を好きになることが容易になり易いとも言えるかもしれません。
効果を感じることの重要性
筋トレは成果が出てくると続けやすくなります。
このため、どのような形でもよいので成果を感じ取ることは自己肯定感の問題だけではなく、モチベーションを高めるためにも重要になります。
この成果を感じる方法として以下のようなものがあります。
効果を感じる方法1:体重・体脂肪の定期的な記録
筋肉が増えると、体重は増えます。
そのため、単純に体重を計るという行為も大切です。
筋肉を増やすためには体脂肪も増えることになるので、体重を増やすと決めたら体脂肪はそんなに気にしなくても良いのですが、減量期には体脂肪を減らすことがモチベーションになるので、体脂肪も計っておくことで、後々のモチベーションにすることができます。
効果を感じる方法2:自分の体を自撮り
これは短期間での変化は見られにくいのですが、半年もしくは1年くらいのスパンで見ると変化が見て取れます。
そもそも長期間続ける必要がありますが、見た目の変化は第三者からの評価にもつながるので、モチベーションとして重要です。
効果を感じる方法3:シャツのピチピチ感
これは筋トレあるあるとも言えます。
特に半袖を着た時に腕周りが窮屈になると嬉しくてたまりません(笑)
鏡で見ても変化が分からないという時期でも、「実は少しずつ成長しているんだな」と感じることができるので、これは密かにうれしいものです。
シャツを買い替えないといけない手間よりもうれしさが上回ったら、筋トレを続けることができるでしょう。
周りの評価が気になるのは最初だけ
筋トレを習慣化して体に変化が出ると
・それをすごいという視点で評価してくれる人
・鍛えてどうするの?と言ってくる人
大体この2つの外的な評価を受けます。
最初は鍛えてどうするのか、という声にどう反論しようかなど考えたりもするのですが、ある時から、「なんで鍛えないのか」とむしろこちらが思うようになり、そういったネガティブなことを言ってくる人の声は気にならなくなる、というか、反論する必要性を感じなくなります。
要するに第三者の価値観に振り回されにくくなります。
ここも自己肯定感を高めることに一役買っている要素だと思います。
筋トレで自己肯定感を高める まとめ
筋トレは自分の中の色々な部分に影響を与えます。
・食事や睡眠も整えないと結果が出にくいので、スケジューリングが得意になる。
・鍛えることで筋肉が増え、体力もつくので、日常生活のポテンシャルも上がります。
・身体が大きくなれば、自分に自信もつきます。
・身体だけの影響ではなくて、メンタルや考え方、価値観といった部分への影響が大きくあります。
運動はストレス発散もでき、様々な良い影響を与えるホルモンの分泌も促します。
筋トレで自己肯定感を得て、周りに振り回されない価値観をゲットしましょう!