健康への道
今回は完全な雑談で、求める健康の意味はそれぞれ違うよね、という話です。
健康になるための道筋はみんなそれぞれ違っていて
太っていれば痩せる事だったり、食習慣を見直すことが重要ですが。
僕のように病気もない、体重なども問題ない
でももっと健康になれるはず!
というゴールがあるんだかないんだか分からない人も多いと思います(汗)
もっと体が軽い!なんて状態になるのではないか
もっと頭がクリアになるのではないか
もっと、もっと、もっと・・・
こうして、際限なく良い状態を求める。
自分で言うのもなんですが、これはもうストイックなんてまともなものではなくて
ちょっとオカシイ何かだと思います(笑)
むしろ落ち着いて考えれば
今の状態が満足すべきものであるというのも少し分かるのですが・・・
しかし!
いやいや、小さい頃は前の日どんなに疲れていても、朝は目覚ましの鳴る一瞬前に目がパチッと覚めて、布団から首跳ね起きで起きたものだ! と
すでに加齢という現象を認めようとしない現実逃避のレベルです。
求めるもののレベルが問題なのは重々分かっているんですけど、目指したいのはそこなんですよね。
そんな方、ある程度いるのではないでしょうか??
それともマイノリティでしょうか?
僕の場合はフットサルやサッカーで、下手すると現役大学生と一緒にプレーする機会があったりすることも、おかしな危機感に拍車をかけていると思います。
年齢なりにできている、だと物足りない。
20代と一緒になってはしゃぎたいのです。
反対に、不健康な状態を改善する事に前向きでない人もいます。
特に健康になるメリットを感じていない方なんかはその傾向が強くあります。
少し検査すると引っかかるけど、どこもおかしくないし、痛くもないし。
病気で自覚症状が出ると、結構重篤な状態であることも多いのですが、案外皆さん対岸の火事というか、「自分はそこまで酷くならないでしょ」という感じで、マイペースに構えている方が多いのが今までの印象です。
そして病気うんぬんを抜きにしても、痩せてかっこ良くなりたいわけでもないし、着たい服もないし、運動はしてないし・・・
モチベーションとなるものを特に持っていない方へのアプローチは非常に難しいものです。
この1年で10キロの減量に成功してキレキレになった友人フットサラーに
「太っている時にまずいと思わなかったのか?」と聞いてみたところ
「恐ろしい事に、もっと太っている人を見つけて自分なんてまだまだと安心してしまう」のだそうです。
恐ろしい自己防衛の方法ですね。
この友人はかわいい女性と話をする機会があったそうなのですが、その時にふと冷静に「この人はこんな中年小太りの男に話しかけられてかわいそうだな」と、考えてしまった瞬間にスイッチが入ったと語っています。
いまではすごくストイックに食事管理にトレーニングに精を出しています。
おかげで、ドリブルの切れが違います。
最近はこの友人と週1回フットサルで顔を合わせる際に、
先週どんなトレーニングをしたか、最近食事はどんな風にしているかを確認することがお互いの楽しみであり、刺激になっています。
周りにがんばっている人がいると自然とがんばれるので、がんばっている人に積極的に近寄っていくことが案外健康への近道かもしれません。