歯磨き粉はなぜ安全性を疑う声が消えないのか

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歯ブラシと歯磨き粉

歯磨き粉の安全性

歯磨きは実施後にすっきりするし、虫歯や歯周病を予防する上でも非常に効果がある行為であるため、日ごろの習慣のひとつとしてほとんどの人が1日に数回行っています。

一方で歯磨き粉の安全性については以前から変わらず疑問を呈する方も多くいます。

今回は簡単にどうして歯に良いはずの歯磨き(粉)に対し、賛否の意見が出るのか、その大まかなところなど書いていきます。

歯磨きを行う理由

まず、歯磨きを行うことでどんなメリットがあるのかという部分について

以下の2点に集約されます。

歯を磨く理由1:食事の食べかすを取り除くことで虫歯を予防

これがもっともメインとなる歯磨きをするべき理由になると思います。

食べかすが口腔内に残ることが虫歯の原因になることから、歯磨きだけでなく歯と歯の

間はフロスなどで食べかすを取り除くなど行うことで、更に虫歯になりにくくなります。

歯を磨く理由2:口臭予防

食べかすが残ると、口腔内で虫歯菌だけでなく、雑菌が増えるので、口臭の原因になります。

また歯周病になると、独特の口臭になります。

どうして歯磨き粉が危険と言われるのか?

上記のように歯磨きをすることは、虫歯・口臭予防において重要であるにも関わらず、歯磨きにかかせない歯磨き粉はどうして危険だと言われてしまうことがあるのでしょうか?

これについては様々な考え方があるので、いくつか抜粋していきます。

歯磨き粉が危険と言われる理由1:研磨剤に対する不安感

大人用の歯磨き粉にはほぼ研磨剤が含まれます。

この研磨剤の働きで歯がツルツルになるのですが、歯が少量とはいえ削れていることも事実です。

歯は毎日修復されているので問題ないという話と、磨きすぎれば危険という考えが同居していることから研磨剤自体も賛否が分かれます。

歯磨き粉が危険と言われる理由2:含まれる添加物への不安

歯磨き粉に表示されている成分を見ると、カタカナで化学的な名前の物が並んでいます。

こういった添加物についての不安も歯磨き粉に対する不信感のひとつとなっています、

特に歯磨き粉は食品ではないので、食品ほど添加物に対する規制が設けられていません。

とはいっても、歯磨き後に完全に歯磨き粉の残骸が無くなるまで口を水で洗うことは難しいので、体には吸収されているだろうという面もこういった不安に拍車をかけています。

最近は歯磨き粉中のフッ素添加量が増えたので、全体的に虫歯は減少しているそうです。

フッ素の恩恵を受けるためには歯磨き後に口をすすぎ過ぎない方が良いという歯医者の方もいるので、すすぐ回数などについても、たくさん洗うかどうか、難しい所です。

海外での歯磨き粉への考え方の影響

アメリカなどでは、歯磨き粉の注意書きに

・子供の手の届かないところへ置くこと

・1回使用量よりも多くを飲み込んでしまった場合には専門医や毒物コントロールセンターに連絡すること

こういった歯磨き粉が恐ろしいものにしか見えなくなるような注意書きをされていることもあって、日本でも神経質になるのは仕方のない所だと思います。

結局のところ歯磨き粉の安全はどうなのか?

これは正直、本人の考え方に任せるしかないという所です。

個人的には歯医者さんで歯磨き粉をつけない方が良いと言われたことはありません。

歯磨き粉の使用量についても、フッ素をたくさんつけた方が良いという点を重視して多めを推奨している方と、泡立ち過ぎると磨き残しが増えるという理由から少量を勧める方がいます。

最終的には食べかすが口の中に残らないと言う面が満たされることこそが重要で、あとは個人個人の考え方に委ねられる部分となるのとも言えます。

歯磨き粉に子ども用と大人用がある理由

歯磨き粉には子供用と大人用がありますが、一体何が違うのでしょうか?

歯磨き粉の違い1:味の違い

まずは単純に味が異なります。

子どもは甘いフルーツ系の物が多く、大人はミントなど、歯磨き後の清涼感を重視したものが多くなっています。

これは子どもの味覚が非常に敏感なことに影響されています。

子どもの頃は苦いものや辛いものは苦手で、大人になると苦いビールや辛い食べ物がおいしく感じるようになるのは、味覚が鈍感になる、という影響もあります。

こういった敏感さによる嗜好の違いが商品に反映されています。

歯磨き粉の違い2:研磨剤の有無

子ども用の商品は研磨剤を含まない、あるいは少量しか含まないものが主です。

乳歯は永久歯よりも柔らかく、削られやすい。

そして削れたところから虫歯になり易いという特徴があることから、研磨剤によるメリットよりもデメリットの方が大きくなってしまうので、研磨剤が腹案れない方が商品として向いているという事になります。

歯磨き粉の違い3:その他効果の有無

子どもの仕上げ磨きをすると、歯磨き粉がほとんど泡立たないことが分かります。

これは発泡剤という泡立ちを良くするものを含んでいないためです。

泡が立った方が「歯をきれいに磨いたぞ!」という満足感を得られます。

一方で泡で歯が見えにくくなるので、本当は泡が余りたたない方が磨きやすかったりします。

こういった「満足感の為の成分」「口臭予防やホワイトニングなど付加価値的な成分」を含まないものが子ども用の歯磨き粉となります。

安全性の高さでいえば子供用の物の方が優れているとも言えます。

歯磨き粉の選択肢はかなり広い

歯磨き粉についても最近は非常に多種多様なものが販売されるようになってきました。

大人用でも研磨剤を含まないものなど、好きな成分、あるいは含まれていない方が嬉しい成分など、個人の趣味嗜好に合わせたものを購入しやすくなっています。

安全にこだわる方についても、そういった方を対象とした商品が増えつつあるので、インターネットなどを駆使して探して、本人の安心して使用できる商品を見つけることも簡単になりました。

歯磨き粉と安全性 まとめ

今回は歯磨き粉についての話に絞りましたが、実は同じような問題は

ボディーソープ、シャンプーやリンス、洗濯用洗剤について同様の課題を持っています。

自分や家族の体に直接使用するものなので、自分で納得したものを使用したいというのはあるので、成分を見てからの購入を行いましょう。

最近は歯磨き粉の中でも、直接虫歯の原因菌をやっつけるものが登場しています。

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