牛乳が苦手な人向け 牛乳をバレにくく使用した料理紹介

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牛乳

牛乳が苦手でも食べやすい料理など

牛乳は学校給食でも毎食の余殃に提供されることからも分かるように優れたカルシウム源として日本では愛飲されています。

一方で、飲むとお腹を下してしまったり、味が苦手という人も少なくありません。

今回はそのままの牛乳が苦手という人でも食べやすい料理への牛乳の使用法についていくつか書いていきます。

牛乳も料理に使うと食べやすい

牛乳でお腹を下してしまう人でも、一度加熱した牛乳であれば大丈夫という事が多いです。

そのため、基本的に牛乳を料理に使う際のポイントは加熱する料理であることがポイントになります。

 

牛乳を使用した料理 ①シチュー

クリームシチューであればたくさんの牛乳を使用できます。

 

シチューは煮込み料理であり、使う野菜も根菜類と体を冷やさない食材が多く、お腹の調子を悪くしにくくなります。

 

どうしてもクリームシチューは・・という場合にはビーフシチューのようにデミグラスをベースとして作るシチューに牛乳を加えて柔らかい茶色のシチューにするのもお勧めです。

 

変わりどころでは、コーンスープに具をたくさん入れてコーンシチュー風にするのも面白いです。

単純なコーンスープでも牛乳をたくさん使用することは可能ですが、シチューの方がより多くの牛乳を使える上に、シチュー風に具沢山にするとメインのおかずとしても立派に映える存在になります。

 

色合いも白ではないので、牛乳が苦手という場合でも色で変に意識して島という事は避けることができます。

 

シチューは牛乳を使用した煮込み料理の代表格と言えると思います。

 

牛乳を使用した料理 ②デザート

デザートは比較的牛乳を使いやすい部分になります。

 

元々洋風のデザートについては生クリームやバターという乳製品を使用しているので、これらのレシピとの相性は良い傾向があります。

 

その中でも簡単なのはゼリーやババロアです。

 

牛乳をゼリーにするだけでも良いですし、作る過程で加熱もされているので、これでも十分です。

 

ただし、見た目が真っ白でいかにも「牛乳ですが」という感じになってしまうので、ここでも簡単にできるアイデアを出していきましょう。

 

牛乳にココアやコーヒーを混ぜる

牛乳と砂糖だけをゼラチンや寒天で固めると真っ白なゼリーになってしまうので、ココアやコーヒーを加えて色と味を変えていきます。

 

出来上がりはココア味、コーヒーを加えたのであればカフェオレ味になります。

牛乳が前面に押し出されなくなるので、食べやすいと思います。

 

紅茶のティーパックを使ってミルクティー味もオシャレで良さそうですね。

 

牛乳を使用した料理 ③グラタンやドリア

元々たくさんの牛乳を使用するメニューはヨーロッパなどに多くあります。

洋食ではホワイトソースがたくさん使用されます。

 

そのホワイトソースに牛乳は使用されるので、洋食では牛乳を多く使うレシピが豊富にあります。

 

ホワイトソースは白いですが、コンソメやブイヨンで味が調整されていて、なおかつ十分に加熱されていることから牛乳の気配はほとんどしないのは牛乳が苦手な人にとってはありがたいものです。

 

グラタンやドリアはミートソースやチーズを上に飾ることで、見た目も真っ白ではなくなるので抵抗なく食べやすいメニューです。

 

我が家の長女は牛乳をそのまま飲むことは好きではありませんが、牛乳を使用した洋食については大好物なので、飲料としての牛乳と食材としての牛乳では大きな違いがあるようです。

 

牛乳を使用した料理 ④隠し味に

ここまではある程度大量に牛乳を使用することを前提にしたメニューを紹介してきましたが、ここからは少しであっても他の料理に入れていこうというアイデアになります。

 

有名どころではありますが、カレーの隠し味

辛さをまろやかにすることもできますし、一石二鳥です。

 

大量に入れすぎるとカレーの色までマイルドになりすぎてしまうので、そこそこにしておくのが吉です。

 

色が薄くなってしまった場合にはプリンに使うカラメルなどで濃くすることができたりしますが、カラメルを常備しているご家庭もあまりないので、おまけ程度に

 

このように、ちょっとした洋食に少し牛乳を加えるという方法もあります。

 

注意点

今回紹介したように、洋食やデザートは牛乳と比較的相性が良く、様々な商品に使用されています。

 

このため、牛乳アレルギーの方はしっかりと原材料まで確認をしないと、思わぬところで牛乳を摂取して体調不良になってしまう場合があります。

 

牛乳は使いづらいように見えて意外とあちこちに使われているんですね。

 

まとめ

今回は「牛乳を牛乳らしさがあまり残さない」という使い方の形にしてみました。

 

本来であればヨーグルトなどの形でもっとレシピの幅は広がっていきます。

 

牛乳から摂取できるカルシウムは、乳製品以外では乾物や葉物から摂取できますが、牛乳程効率的ではありませんし、牛乳が苦手な人は葉物など野菜も嫌いな傾向もありますから、上手に牛乳を利用することは知っておいて損はない方法だと思います。