野菜が高騰した時こそ冷凍やカットのものを

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冷凍野菜

野菜が高騰した時は冷凍やカットの野菜を使用する

野菜は気温や気候によって価格が変動しやすい食品です。

元々の価格が高い物ではない分、10円単位での値上げが非常に高く感じられるということも他の食品に比べた際の特徴的な部分です。

家庭での食費管理も施設や飲食店での運営も同じようにこういった値上げによる影響は受けるものです。

今回はそんな時には冷凍品やカット野菜を上手に使って、野菜の価格が落ち着くまでをやり過ごそうという点について書いていきます。

 

冷凍品やカット野菜に抵抗がある人は多い

冷凍品やカット野菜は生野菜よりも基本的には安価です。

このため、安全性が犠牲になっているのではないかという疑問を持ちがちです。

安かろう悪かろうという印象です。

ですが、生野菜を買う時に安さにこだわるのに、冷凍やカットの野菜を買う時だけそういった部分に神経質になるという事自体、少し不思議な感じがしませんか?

実のところ、10年くらい前の冷凍野菜は、お世辞にも質の良い物ではありませんでした。

これは冷凍に回す野菜はそもそも質が悪く、冷凍技術も今ほど進んでいなかったことが理由です。

この影響で今でも冷凍の商品は品質に問題があるものだという考え方が根付いています。

業界的にまだ成熟していなかった時の商品の名残りですね。

 

冷凍・カット野菜は品質的に劣らない

現在の冷凍・カット野菜の品質はどうかという話に入ります。

実際のところ、品質的には生のものに比べて遜色がありません。

では、どうして価格が安いのかというと、それぞれの理由があります、

 

冷凍野菜が安価な理由

冷凍野菜のメリットは何と言っても冷凍保存が長期的にできるところです。

このため、収穫時期とは遠く離れたタイミングまで販売、調理を行うことができます。

このメリットを最大限に生かす為に、冷凍野菜は旬の時期の野菜を使用していることが多くあります。

旬はその野菜を出荷する最盛期なので、価格は安く仕入れられ、栄養価も1年で最も高くなっています。

一番良いタイミングの野菜を使用しているので品質的に低いという事は無く、むしろ生野菜高騰時には、質の悪い野菜が高値で販売されることを考慮すると、安い上に品質や栄養価で上回る冷凍の野菜は十分に購入検討を行う範囲に入って来ます。

 

カット野菜が安価な理由

では、冷凍するわけではないカット野菜はどうして直接野菜そのものを購入するよりも安く販売できているのでしょうか?

野菜を販売する際にはある程度規格が定められています。

大きさや形が揃っていることが条件となっていて、この規格から外れたものは市場に並ぶことはありません。

ところが、カットする前提であれば元々の大きさや形はさほど影響がないので、今まで日の目を見ずに処分されていた野菜を利用することができます。

直接販売できない規格のものを使用しているので、価格を抑える事も比較的簡単です。

大手スーパーなどでは、農家と収穫前から契約して、畑単位で野菜を買い取る事も行っているそうですが、規格にそれほど囚われないからこそできる強気な方法だと言えます。

今後は規格から外れた野菜の利用が進むことで多少値上がりする可能性はありますが、正規の生野菜とは一線引いた形であることは変わらないと思います。

 

カット野菜で気になる点

カット野菜を購入すると、稀にパッケージに水洗いを必ず行ってから食べるようにという旨の注意が記載されている場合があります。

これは野菜を洗浄する洗剤などを使用しているので、念のため残留しているものがないか洗って欲しいという意味ではあるのですが、あまり良い気持ちはしないものです。

実際に給食で大量に使用する場合は、この注意書きをしてある物が多く、スーパーなど、家庭で使用するくらいのものであれば、注意書きが無い傾向があります。

大量に使用する目的(業務用)のものは、恐らく色々なものを多く使うから、しっかりとした洗浄が必要なのでしょう。

これら洗剤などは安全性を高めるために使用されるのですが、それについて良いと考えるか拒否反応を示すかは人によります。

実際僕はカット野菜だったら冷凍野菜を優先して使用するのですが、それはこういった過剰な洗剤などが「視えない」という部分に一抹の不安を抱えているからです。

家庭用などで、洗浄不要でそのまま食べられるというのであれば受け入れて食べられますが。

こういった感情的な部分も食事をする上では重要になります。

食事がストレスになってしまうことのないように配慮することも有るという感じです。

 

冷凍野菜の注意点

冷凍野菜の注意点としては

冷凍しているので加熱時に水分が出るため、炒め物が水分を多くなって止む無く片栗でとろみをつけることになるなど、水分との兼ね合いが課題になります。

茹でる時は凍っているので、ゆで時間長くしたくなりますが、長く茹でると食感が失われてベチャベチャしたものになるので、やはり水分関連は鬼門になりがちです。

家庭で使用する場合には電子レンジがおススメです。

加熱時に余計な水分が加わらないのがポイントです。

給食では電子レンジでちまちまと行う事が出来ないので、大量に上手にゆがくには経験が大事になる事があります。

茹で過ぎは色も悪くなりますからね、加熱の具合を見誤らないようにしたいところです。

 

冷凍・カット野菜 まとめ

今回の内容としては

野菜が高騰した時には、スーパーや八百屋で販売される野菜についても規格が揃っていなかったり、十分に生育していないものが並びます。

もちろん出荷する方も販売する方も苦渋の選択ですが・・・・

こういう時に冷凍野菜やカット野菜の方が品質的に良い上に安い、という感じのものを書いていきました。

昔の経験や先入観に縛られ過ぎず、上手に生野菜とその他を使い分けることで、野菜高騰時にも食卓に野菜を並べることができます。

どちらが良いというわけではなくて、どう使い分けるかという感じで良いのだと思います。