納豆&たまごかけごはんは抜群の栄養源
納豆&たまごかけごはんの栄養価は非常に優れています。
必須アミノ酸9種類はすべて含まれていますし。
その他の様々な栄養素も含まれています。
単品でもそれぞれの長所がたくさんあるものを複合的に摂る訳ですから、悪いわけがないというところでしょうか。
納豆の凄さ
そもそも納豆単品でも
優れたビタミンBの補給源
納豆キナーゼによる血液サラサラ効果
などなど。
大豆イソフラボンについては、納豆ではあまり摂取できないのではないかという意見も出てきていますが、それはまたの機会として。
あと、ごはんが70℃以上に熱いと納豆キナーゼが働くなるという話もありますが、それもまたどこか機会があれば(笑)
そんな感じで、栄養・健康情報の常連と言える納豆。
大豆であり、発酵食品であり
もはや強みしか見つかりません。
卵の威厳
卵単品でもビタミンCと食物繊維以外はほとんど含んでいる、「準完全栄養食」とも言える存在です。
究極のタッグになり得るか
この2つがタッグを組んでごはんにかかった日には、ほとんど栄養的に隙のない食品になるのではないか?
そんな印象がありますが・・・
実はビタミンCはあんまり含んでいません。
これだけではダメなんですね。
非常に惜しい!
とはいえ、かなり良い線行っているのは確かなので、これだけではダメだけど、これを主軸におかずを足していくと、健康的な食事にはなりやすいと言えます。
食事の補強に
僕が最近、その日の食事ではバランスが悪かったな
と思った時に食べるものがありまして。
それは卵×納豆×キムチ×にんにく
上記の卵と納豆のメリットに、キムチで発酵食品倍増し!
にんにくまで入れてビタミンBも補強!
ビタミンCも入ってきます。
健康ドリンクを飲むくらいなら、こっちの方が効くと思います。
正直栄養士としてどうかとは思いますが、風邪ひきそうという予感がした時もこれで乗り切れてしまっています。
そもそも健康的な食事を毎日しなさいと怒られそうですが、なかなか毎日身体に良い食事って難しいものです。
そういった時の気休めというと言葉が悪いですが、お守りのような一品です。
キムチが入って、カプサイシンで体温も上がるし、にんにくは殺菌・抗菌の作用があるので、如何にも「これで大丈夫!」という気分になれるのもポイントです。
病は気からと言いますし。
先ほども書きましたが、もちろんこれらは、その他の食事を蔑ろにしても良いという意味ではありません。
補てんするほどの量を摂取する食品たちでもないので、上手く食事の中に取り入れていきましょう。
後は、体に良い成分がいくら入っているとは言っても、毎日同じものしか食べない生活をする必要があります。
昔、カルボナーラ大好きで、卵も入っているからとそれだけを3食食べ続けた人がいましたが。
結果として、数週間後(うろ覚え)に、手が震えて病院へ行き、めでたく「栄養失調」の診断を受けていました。
ビタミンCはもちろんですが、ミネラルを含め、少量ですが、重要な要素も体にはたくさんあります。
一件栄養所要量を満たしているからと言って、ずーっと同じ内容の食事ということは不健康への道を進んでいると考えてもらって問題ないと思います。
ほとんどの場合は、問題が出る前に飽きてしまうとは思いますが。