ダイエットは思い立ったが吉日 メンタルとのバランス

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ダイエットとメンタルの関連性

ダイエットとメンタルのバランス

ダイエットをする上で、最も大事なのは痩せようという意識です。

これが、「食べたい」という意識を下回ると、確率的にダイエットは失敗しがちになります。

今回はそういったメンタルバランスでのダイエットについて書いていきます。

痩せたい理由は見失わない

まず大事なことは

なぜ痩せたいのか?

これがブレてしまうことでのダイエットの失敗例としては次のようなものがあります。

痩せられない、あるいはすぐにリバウンドするケース

以下のきっかけでダイエットを始めると比較的失敗しやすいです。

・特に理由はないけれどダイエットしてみる

・そもそも周期的にダイエットをしている

・家族に痩せるように言われた(友人や恋人だともうちょっと効果的)

以外と多いのではないかというのがこれらの状況です。

失敗しやすい理由としては

自分の意志があまり入っていない点です。

これだとふと、食べ過ぎてしまいそうな時にブレーキとなる物がなかったり、弱かったりします。

「まぁいいや」になりやすいという部分があります。

特にダイエットをしよう、してみよう!と思った瞬間はモチベーションが最も高く、そこからは、順調に体重が減りでもしない限りはモチベーションは揺らぐ一方ということがダイエットの常です。

確固たる信念があるかないかでは、その成功率は雲泥の差になります。

痩せすぎも失敗と考えられ

痩せすぎることで健康を損ねたり、リバウンドへの恐怖心から拒食症になってしまうこともあります。

以下のケース考えてみましょう。

・健康のために少し体重を減らそうと思った。

・最初は着たい洋服があって、それが似合う体型になりたかった。

・あるいはスポーツのパフォーマンス向上のためには少し体が重たいので絞ろうと思った。

こういった目的で体重減少を始めた場合にありがちなケースとなります。

体重が減っていくことに快感を覚えてしまった

体重が増えるあるいは横ばいでいることに罪悪感を抱くようになってしまった

こういったメンタルの変化によって

痩せすぎるという問題が起こることがあります。

健康のための他の指標である血液検査など二の次になってしまい、痩せすぎの不健康になってしまう。

着たい洋服が似合う体型をとっくに通り過ぎたのに歯止めがかからない

スポーツのパフォーマンスの上下を気にせず体重ばかり気になる

つまりは体重を減らさなければいけないという強迫観念を持つようになってしまうことがあります。

リバウンドを恐れる心理もありますが、これは他人事ではなくて案外多く耳にするケースです。

そのため食事や食品自体に嫌悪感を持ってしまい、拒食症につながることもあります。

食べることにブレーキが掛けられないタイプと違って、こちらはブレーキが効きすぎるという点から発生する問題点となります。

メンタルをフラットにするためのチートデイ

こういった状況の予防にチートデイがあります。

1週間に1回程度どこかの食事で、制限を取り払った食事をすることです。

※1日ではなく1食なのでご注意!

チートデイの本来の目的

チートデイの本来の目的は、摂取するエネルギーがダイエットで減少した際に起こる体の省エネ移行を止めることにあります。

ダイエット中、体は飢餓状態に備えて、生命維持のために省エネモードになります。 このため消費するエネルギーを抑えてしまうので、痩せにくくなります。

そこでチートデイで、食べ物が十二分に入ってくるタイミングを作ることで、「食べ物が入ってくる環境で飢える恐れがない」と体と脳に誤解させることで、省エネモードにならないようにすることが目的です。

メンタル部分でもチートデイは有効

では、メンタルな部分でのチートデイの効果はどうなるでしょう?

個人的にはダイエットで体重が減り始めたころからチートデイを取り入れていくことをお勧めします。

ダイエット中だけど食べられる時もあるという安心感はダイエットを続ける上で助けになることが多くあります。

これが呼び水になってダイエットを辞めてしまうこともいないわけではありませんが・・

基本的にはダイエットは我慢が多いので、限界まで我慢せずに休息を取りいれることで心にゆとりを持つことができます。

ブレーキが効きすぎる人にとっては、最初の段階から計画的にチートデイに食べることで、食べることが悪いことではないという認識に繋がりやすく、食べることで痩せることもあるという事が理解できれば、やりすぎてしまう事が防ぎやすくなります。

そしてもっとも有効なのは、

会社の飲み会が入ってしまった・・・

友人と食事をする予定があって・・・

という時に、その日にチートデイをずらして持ってくることで、気兼ねなく友人・知人とのコミュニケーションを楽しむこともできます。

要は多く食べる日と、それ以外をメリハリを持って対応することで、ダイエットという堅苦しさから、それらを日常に昇華しやすく、長期的に続けることも容易になるというメリットがあります。

週に1日摂取カロリーが基準を超えても、他の6日が下回っていれば、大食い大会にでも参加しない限りは痩せることが可能です。

こういったメンタル面での自分のコントロールこそが重要です。

まとめ

結局のところ

痩せたいよりも食べたい

食べたいよりも痩せたい

このバランスをどこで取るのかということが重要です。

ダイエットを始めよう!と思った日の最大瞬間風速は、すっと維持することは困難です。

僕だってできません。

なので一定のスパンで辻褄を合わせるくらいの余裕を持ちながら、チートデイの食事以外は緩み過ぎないことで、安定した生活を身につけることが最高のダイエットと言えます。