体重増減の仕組み
体重の増減は何を原因に起こるのでしょうか?
食べていないのに痩せない・・・
運動しているのに痩せない・・・
これらはしっかりと体重の増減する仕組みを理解していないことで起こりやすくなります。
その仕組みを理解することで、自分の体重をコントロールできるようになりましょう!
体重増減の基本にして真理
肥満になるか痩せるかは
摂取エネルギーと消費エネルギーの収支により体重の増減が決まります。
摂取エネルギーの方が多いと体重は増えます
消費エネルギーの方が多いと体重は減ります
簡単ですよね?
消費エネルギーについては計算や運動量の算定など非常に面倒ですが、
ネット上に自動計算してくれるサイトなどもあるので利用してみて下さい。
もうちょっと補足すると
摂取カロリーが多いと余分なエネルギーを体脂肪として蓄えます。
消費カロリーが多いと不足のエネルギーを体脂肪等で補います。
という感じです。
消費カロリーを増やし過ぎると体脂肪だけでなく、筋肉を分解してたんぱく質もエネルギー源として引っ張り出すので、気を付けましょう。
ダイエット時の目安としては収支として-500㎉くらいが目安です。
あまり減らしすぎると上記の通りに筋肉も減ってしまったりします。
このエネルギー収支をきちんと理解しないとリバウンドします。
エネルギーを減らさないとそもそも体重・体脂肪が減りませんし、
エネルギーを減らし過ぎると、しつこいですが筋肉が減ります。
筋肉を減らした上でのリバウンドは悲惨な結果しか迎えませんので・・
元々が太っている場合、収支は摂取の方が大きく多いということになります。
食事を減らして消費カロリーを増やして痩せても、
またダイエット前の食事に戻したらどうなるか・・
つまり、ダイエットと言っているうちは一時的なもので、
本来は習慣としてエネルギー収支のバランスを取らないといけないわけです。
習慣とならないダイエットでは健康になれないとも言えます。
最近はただ体重を減らすだけではなく、
きれいに(かっこよく)痩せるために、肉をきちんと食べること、油(脂)もきちんと摂取することをすすめている専門家が増えています。
だから糖質制限が流行っているとも言えます。
糖質制限の考え方
たんぱく質と脂質は大事だからきちんと摂取しよう、
エネルギーを取りすぎないようにしよう
となると削れるのは糖質になります。
こちらは結果的に糖質が少なくなるパターンですね。
糖質は以前、エネルギー源として摂取されると共に、脳が唯一使用できるブドウ糖の為に摂取していましたが、最近は脂質から作るケトン体が脳のエネルギー源として代用できることが分かったので摂取の必要性がぐっと下がりました。
たんぱく質
筋肉・爪・髪・皮膚などなど、体の基本的な材料になります
※糖質が足りなければエネルギーとしても利用できます。
脂質
ホルモンを作る材料になります
※糖質が足りなければエネルギーとしても利用できます。
※を見ての通り
あれ?糖質って代用可能?
という感じです。
ざっくりですが、きれいに痩せる為に一番削れるものが糖質という訳です。
この話題についてそれぞれ掘り下げると、凄い事になるので、大体イメージとして掴んでもらえればというところを書きました。
おまけ知識
人間の体は飢えに怯えています。
そのため、食べ物を極端に減らして摂取エネルギーを下げると
体の反応としては
「食べ物が入って来ない! 生命の危機だ!」と
なるべくカロリーを消費しない省エネモードに移行します。
そのためダイエットには停滞期というものがあるのですが。
この停滞期を打破する方法として
週に一度くらいは結構食べるというものがあります。
自分の体に
「食べ物はたくさんあるよ。大丈夫だよ!」と
教えてあげるのです。
そして省エネモードを解除します。
ダイエット中に食べるとなると罪悪感があったりしますが、
効果的な方法なので頭の隅にでも入れて置いていただければ。
コメント
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