糖尿病は国が豊かになった証拠? 富と健康の関連と食糧問題について

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豊かな食事と糖尿病の関係性

糖尿病は国が豊かになった証??

糖尿病の推移に見る、先進国での状況と、将来的な食糧問題について

日本では40歳以上の男性サラリーマンに糖尿病予備軍が多いということは以前から言われていますが。

すっかりお金持ちの印象が強くなった中国でも4人に1人が糖尿病に罹ると言われるようになっています。

全人口当たりの数字のようなので、今や日本よりも糖尿病になる確率が高いという事が分かります。

人口も日本より圧倒的に多いので、すでに空腹時血糖が基準値を上回っている人は4億人近くいると考えられています。

4億人・・・日本人全員よりも多いという凄さ。

中国と言えば「爆買い」のフレーズを思い浮かべる通り、お金持ちの多い国となっています。

格差もありますが、お金持ちはたくさんいます。

一般的な生活水準も20年くらい前とは雲泥の差があることから、食事の質や量もかなり変わったことが糖尿病の増えた背景にあります。

このように考えると昔日本で糖尿病が贅沢病と呼ばれていたこともすんなりと理解することができます。

お金があるということは、食べるものの選択できるということですが、過剰摂取になりやすいという面も持っています。

食べる事は人間の3大欲求のひとつなので、それを抑えるということの困難さなども拍車をかけます。

贅沢でおいしい食べ物は高カロリーですからね・・

国が豊かになることで運動量が不足

豊かさの象徴となるのが、便利さです。

エスカレーター、エレベーター、動く歩道

電車、バスなどの路線がきめ細かくフォローする

こういった便利さの反面に運動量の低下があります。

運動量が減れば消費カロリーが減ります。

摂取カロリーは食べ物からたくさん入ってくるようになっているので、肥満や糖尿病一直線です。

日本でも、この辺を考慮して

一駅分歩きましょう

なるべく階段を使いましょう

という標語のようなものがありますが

便利なものを敢えて使わない生活というのも難儀なものです。

仕事がデスクワークでも、仕事が終われば疲れているし、なおのこと便利なものを使いたくもなります。

運動は大事だけれど、それができたらみんな糖尿病に困らない、という現実もあります。

豊かになった国々のその後の動き

僕は中国の健康ビジネスがどうなっているかは実は無知なのですが、

今がどうであるかを置いておいても、きっと日本のように健康関連のビジネスが増えると思います。

太極拳をあちこちで自然と行うような文化を持っていて、日本人よりも体を動かすことに対しては抵抗も少ないと思うので、日本とは違う形態の商品がウケるかもしれません。

運動・健康系は今後中国が熱いと思います。

お金もあるし。

これから豊かになる国と食糧問題

こう考えると、現在発展途上国と言われる国々も、いずれこの問題にぶつかる可能性が高い事が分かります。

特に食べる方は世界的な影響が懸念されます。

国が発展するにつれてお金に余裕ができて食事が豊かになる。

でも、世界中で作られる食べ物(作物)は急に増えるわけではないので、世界的な食糧不足の可能性が出てきます。

しかも、国が潤うと農作業を行う人口も減る傾向があります。

日本も随分畑と農業人口が減ってしまいました・・・

今後は現在の「飽食の時代」とは全く異なる時代が来るかもしれません。

糖尿病と国の豊かさ、食糧問題のまとめ

国レベルでの話をしてしまいましたが、こういった影響を現在進行形で僕達は受けている訳です。

質素倹約という言葉がありますが、少しこういった昔の考え方に学ぶ部分も健康増進という面からすると有効なのではないかと思います。

豊かさに慣れ過ぎてしまったのかな、と自身を振り返って反省しています。