断食で得られるメリットについて

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断食

断食は体に良い影響が出る 

断食(ファスティング)と呼ばれる方法には体に良い影響がいくつか証明されています。
今回はこの断食におけるメリットをいくつか紹介していきます。
 

断食のメリット

断食のメリット1:腸の幹細胞の再生能力が2倍になる

今のところマウスでの実験に留まっていますが、24時間の断食によって腸の細胞の再生能力が2倍になるという報告がでています。

これによって、腸の内壁の状態を良く保つことができ、傷や感染が起こっても回復する力が強まり、健康的な生活を送りやすくなります。
腸の細胞の再生能力は加齢と主に落ちていきますが、断食による効果は年齢に関係なく起こるというのが現在分かっているところです。

 断食のメリット2:体脂肪をエネルギーに変える

糖質制限のダイエットと同じ理由になりますが、糖質が体に入ってこなければ体は途中から使用するエネルギーを糖質から脂肪に変えます。
このため、体脂肪を減らすダイエットとしても軽い断食は有効性があります。
 

断食のメリット3:内臓を休ませる

現代は飽食の時代と呼ばれる食べ物に溢れた時代です。
このため、生きるために最小限必要な量を食べられれば良かった時代から、急に満足感を得られるまで食べる時代に変わりました。
ただ、急激な時代の変化に対して、人間はまだ2~3世代を経る程度なので、適応しているとは言い難く、毎日消化器官に働かせっぱなしという状態になっています。
毎日頑張っている胃腸を休ませることで、状態を良くします。
特に胃などは、ストレス社会によって、食事以外での刺激も多く受けるようになりました。
のんびりできる環境で、ストレスも少なく、消化するという仕事も減らしてあげて、心も体もリフレッシュすることができます。
特に最近は腸の環境が健康に与える影響の大きさが分かってきています。(腸内フローラ参照)
 
たまの断食で胃腸を休ませるということは理にかなっていると言えます。

断食の効果として不確定な点

断食の効果として宿便を出すかは微妙

以前は断食によって体の中にたまっている「宿便」を出す。と言われていましたが、そもそも便秘で出ていないなどがなければ宿便という概念自体が怪しいというのが最近の流れです。
便秘系の情報でも宿便という名称を耳にしなくなってきたのはそのためです。
数日断食をしても便は出ます。
昔はこれを体に残っていた便として宿便だと考えていましたが、これが腸の内壁などが剥がれたものが出ていて、溜まっていた便ではなかったということが分かってきました。
宿便についてはあまり考えない方が良いでしょう。
 

断食のデメリット

慣れていないと、空腹によるイライラや、一時的な低血糖によるボーっとする、眠いなどの影響が出ることがあります。
何も食べないので血糖は最後の食事から落ちるところまでは落ちる一方なので、低血糖に近い症状が出て辛い方は、少しずつ食べる量を減らしていくなどの方法も検討してみると良いと思います。
無理に断食をする必要はありませんが。
 

断食を行う際の注意点

 断食にも様々な流派(?)があります。
24時間で良いというものから2週間くらい食べないものまで
本当に水しか口にしないものから、専用の飲料などで、ビタミンやミネラルを補給しながら行うもの。
個人的にはあまり過酷なものはおすすめしていません。
水分は水などでしっかりと摂取する
本当に何も食べないというわけではない
この2点について最近は重要視されるようになってきました。
まずはこういった点が確保されている方法が安全性が高いので、まずは、軽いものから、その後断食が自分に合っていると感じることができたのであれば、少し日数が長くなるものなどに手を出していくという方法が良いと思います。
 
日本人は我慢をするとその対価に痩せるなどのメリットを得ることができると考えがちですが、過剰な負荷や我慢については健康を損ねることにつながります。
 
断食についても、目的は
健康になりたい
痩せたい
きれいになりたい
というものが最初にはあるはずです、断食をすること実態が目的になって、過剰に行って健康自体を損ねることがないようにしたいものです。(どのダイエットにも言えることですが)

断食について まとめ

断食は現代社会で過剰に負担を強いられている胃腸を休め、体に様々な良い影響を与えてくれるものです。
一方で断食が効果を上げるという事は普段から必要以上に食べて胃腸に負担を強いているとも言えます。
 
断食をする時だけでなく、普段からの食生活を見直す必要性が分かると良いと思います。