きゅうりはギネスに載っている世界一栄養の無い野菜【食べる意味は?】

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きゅうりは世界一栄養がない

きゅうりの凄い所はなんといっても

あのギネスブックに載っている点です。

ただ、不名誉なことに

世界一栄養の無い野菜という肩書で載ることになってしまいました。

ただ、本来的には最もカロリーの少ない果物と書かれています。

正直野菜と果物は定義として非常に曖昧なので、こういった小さい誤解もあったのだと思います。

でも、あの濃い緑色を見ると栄養満点である気がしてきます。

どうして栄養が少ないのでしょうか?

きゅうりの栄養が少ない理由 95%は水分

きゅうりを構成する成分の95%は水分です。

この水分の多さは夏野菜の特徴でもあるのですが、他の夏野菜と比較してもきゅうりは多くなっています。

水分にはカロリーも栄養価もありませんから、カロリーと栄養は残りの5%にのみ含まれていることになります。

この水分95%という数字はスイカとほぼ同じ。

スイカのイメージは「水分ばかり」という方は多いと思います。

そして、きゅうりですが、あの濃い緑色と味わいから栄養がありそうな気配をビンビン感じます。

でも、それに反して栄養価は低いので、少し意表を突かれた印象になってしまいます。

とりあえず、この圧倒的な水分量が栄養の少なさの原因となっています。

きゅうりは栄養がないわけではない

ギネスにも載ってしまいましたが、ビタミンなどは幅広く含まれています。

ただし、量が少ない・・・・

そんな中で目を引くのはカリウム

これは100g、大体1本くらい食べれば1日摂取量の10%くらいを摂取することができます。

カリウムは過剰なナトリウムを体外に排出してくれたりとミネラルバランスを整えてくれます。

運動時に足をつりやすい人にも効果的です。

きゅうりの摂取の最大のメリットは低カロリー&水分

きゅうりの旬は夏です。

夏は暑くてたまりません。

そんな時にきゅうりなど水分の多い食品は体温を無理なく下げてくれるので、非常に重宝します。

そしてたくさん食べても低カロリー!

ダイエットする際に、食事の量を増やすためのアイテムとして非常に重宝します。

きゅうりは意外と炒め物に入れても美味しいんですよ。

注意点として

きゅうりは水分が多いので、冬場に食べ過ぎるとカリウムの利尿作用もあり

体を冷やして代謝を下げてしまうことがあります。

きゅうりの栄養についてのまとめ

・きゅうりは栄養価が少ない

・カリウムはまずまず

・低カロリー

・水分が多い

これがきゅうりの持つ特徴となります。

含まれる栄養素が少なくても立派に役に立つことを証明し続けているきゅうりに敬意を払って、今日もきゅうりを食べて生活をしようと思います。

きゅうりと大根の漬物は最高です。