クレアチンにはパフォーマンスアップと疲労軽減効果がある

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無酸素運動とクレアチン

クレアチンでパフォーマンスアップ

最近は筋トレをする人、瞬発力を必要とする種目を行う人に重要なものとして摂取されるようになってきたクレアチンですが、飲むことでどのような効果を得ることができるのでしょうか?

今回はこのクレアチンについて簡単に説明していきます。

クレアチンとは

クレアチンはエネルギーとして体内に貯蔵され、主に瞬発性の運動に使用されます。

このため、短距離やダッシュ、急激な方向転換を伴うスポーツで特に重要とされます。

人間の体内にはATP(アデノシン三リン酸)という大きな力を生み出す物質があるのですが、体内のATPは数が決まっていて、再合成しないと、利用することができません。

この再合成に働きかえるのがクレアチンとなります。

クレアチンは食品からも摂取できるもので、肉類に多く、魚類などにも含まれますが、植物性の食品にはほとんど含まれないことが特徴です。

クレアチンの効果

クレアチンを飲むことで得られる効果は主にウエイトトレーニングで顕著となります。

・今まで上がらなかった重さのウエイトを上げられる

・今まで5回しか挙がらなかった重さが6回以上挙がる。

こういった体感できるパフォーマンスの向上を伴うサプリメントなどをエルゴジェニックエイドと言います。

クレアチンは運動やトレーニングの質(負荷・回数)を上げることができます。

このため、トレーニングで得られる効果を増やすことができ、それが能力の向上につながります。

そして、こういった激しいトレーニングを行う人は体内クレアチンの使用量が多いことからも、外からクレアチンを摂取する必要性があります。

そして、最近ではクレアチンの摂取がトレーニング時の疲労軽減の効果もあると見られています。

継続的にトレーニングを行うトレーニーの強い味方だと言えます。

クレアチンはアスリートの必需品になっている

オリンピックアスリートの70%がクレアチンを使用しています。

これはすごい数字で、使用していないのは主に短時間に高強度の運動を行わない、クレアチンを必要としない種目の選手であると考えられ、必要である・あるいは有効である種目に関してはほとんどのアスリートが使用していると考えられます

オリンピックで使用可能という事で安全性についても折り紙つきなので、今後も使用者は増える一方ではないかと思います。

パフォーマンスが上がると書くと、筋肉増強剤と勘違いする方もいますが、クレアチンはあくまで運動のパフォーマンスを上げることで、トレーニングの質を上げ、間接的に筋肉の増強に役立つので、そういったものとは根本的に異なります。

ホルモンをうんぬんというわけではありませんし。

クレアチンの使用方法

クレアチンについては商品によって、運動をしない日でも摂取して体内に増やしておくこと(ローディング)が必要なものと、運動前にだけ飲めば良いものがあります。

僕はクレアルカンという、運動前にだけ飲めばよいものを利用しています。

紫のカプセルが毒々しいのですが・・・・

使用方法についてはネットでも見られますし、商品ラベルにも記載してあるので、自分にとって飲みやすいものを選んでいただきたいと思います。

ローディングが必要な商品はローディング中に摂取する水分を増やす必要がある場合もありますので、こちらもラベルなど参照してください。

クレアチンまとめ

クレアチンの特徴として

・運動のパフォーマンスを上げ、それを体感できるエルゴジェニックエイドであること

を今回書いてきましたが、その他に実は大切なものがもう一つあります。

・安価である

他のサプリメントよりも効果を実感できるにも関わらず、それらと比較した場合には安価です。

効果を劇的に体感できるのか、気のせいという範囲なのかは個人差も大きいようですが、一度試してみるためのハードルは低いと言えます。