ココアの健康情報
朝一杯のココア
という合言葉のあった某番組があったことをふと思い出しました。
終了してからかなり経ちましたが、リスペクトの意味も込めてココアについて再び掘り下げてみようと思います。
当時と違うところもあるかもしれないですし。
ココアに含まれる健康成分
カカオポリフェノール
ココアの原料となるカカオに含まれる健康成分です。
抗酸化作用が期待されると共に、近年では、痴呆症などの予防にも役に立つという論文も見られています。
美容と健康の両面での効果があります。
赤ワインよりも同量当たりのポリフェノール含量が多いのが特徴です。
テオブロミン
カカオ以外からの摂取が難しい成分です。
効果としては血管拡張作用があり、血行を良くしてくれます。リラックス効果もあります。
カフェインに似た集中力の向上にも効果があります。(ココアにも少しカフェイン入ってます)
食物繊維
飲料としては、最近は食物繊維そのものや、難消化デキストリンなどを添加している商品が増えてきましたが、ココアにはそもそも食物繊維が多く含まれています。
便秘の方にもおススメです。
ココアを飲む際に気を付けること
ココアを習慣的に飲む際に気を付けたいことは、カロリーが飲料としては高めであることが挙げられます。
そこへ、砂糖やミルクを入れると更に倍率ドン!
そのため、摂取方法に気を付けるのも方法のひとつです。
その他には、微量ではあるものの、カフェインを含むので、
カフェインを摂取すると夜の眠りに影響が出る方は寝る時間から8時間前を摂取の最終ラインにしてみて下さい。(人によってはもっと開けないと影響が出る方もいます)
ココア摂取の方法アレコレ
ココアを買う時には、ミルクと砂糖が含まれている商品かココア以外の要素が無い物かを事前に確認してください。
ミルクと砂糖が含まれている商品は飲料として飲む前提なので、他のものに流用しにくい点が若干デメリットです。
ミルク、砂糖なしの商品を購入したとして
ヨーグルトに混ぜる
結構おいしいです、砂糖は入れずに、ちょっとはちみつを加えても良いです。
マヌカハニーなど、クセがあるはちみつで風味の気になる方は、かなりココアでごまかせるので、これで消費してもらっても良いと思います。
プロテインに混ぜる
特にバニラ、チョコ系とは相性いいです。
牛乳で割ると更に美味しさアップ(カロリーもアップ)
ココア味に混ぜても大丈夫だし、ナッツ系の味付けのものも大丈夫でした。
かなり広範囲に渡って相性良いと思います。
僕は夜寝る前に飲むプロテインを牛乳で飲むので、ココアを混ぜる事もありますが、非常においしく飲んでいます。
コーヒーに入れる
正直ココアがコーヒーより強くなるので、味にこだわる際には入れない方が良いです。
健康の為とか、ココア風味を楽しみたいのであればおススメです。
僕も一時期バターコーヒーに入れていました。
脂質も含んでいるし、糖質は砂糖入りでなければほとんど無いし。
最近はコーヒーの味を楽しみたいので、他で摂取していますが。
クリームチーズ
糖質制限と言う意味では、糖質を含まないクリームチーズ等に混ぜ込んで、それをデザートとするのも、なかなか美味しいです。
クリームチーズは常温で柔らかくしてから混ぜないと、ココアの粉が周りに飛び散りますのでご用心。
ココアの健康効果についてのまとめ
こうやってみると個人的にココアを積極的に取ってたことに驚きです。
ココアにはほとんどデメリットが無く、体の内側への健康効果が期待できるという意味では、毎日の習慣になれば恩恵を受けられる、という感覚で正解と言えます。