外食カレーは本格的な店舗が急増中 人気のミールスとは?
外食のカレーも最近ではインド人シェフ作る本格的なカレー屋さんが急増中です。
日本のカレーとの違いなどを簡単まとめていきます。
カレー屋さんで耳にするミールスとは?
では、題名も書いたミールスとはなんでしょうか?
すごく簡単に言ってしまうと「南インド定食」となります。
大体のお店でごはんかナンを選び、カレーが数種類、サラダなど副菜やスープが付いているセットになります。
南インドではミールスの主食は米ですが、日本ではライスとナンを選べたり、主食については自由度が高くなっています。
更に、ランチタイムになると主食のお替り自由というお店まであります。
副菜もお店によって大きくことなります。
カレーと同様に小皿に何種類か出てくるところもあれば、サラダ単品としてそこそこの大きさの器で出てくるところもあります。
デザートも同様で小皿に乗っていたり後から別に出てきたりします。
こういったお店ごとの特色については、日本に入ってくる中で喫食者の反応や好み、食習慣を考慮して変化した結果だと思います。
お店側は日本人に合わせることに苦労がありそうですが、選ぶこちら側からすると、選択く幅が広がっているのでありがたい話でもあります。
こうして日本で販売されるミールスは多種多様な形に変化をしてきました。
ミールスはカレーが数種類乗っている
ミールスの基本として、カレーが数種類乗っているという点があります。
これらのカレーは具材だけでなく、味にも違いがあるので、食べる楽しみの一つになります。
ココナッツミルクを効かせたもの、ピリッとからいもの、マイルドなもの、一口にカレーと言ってもその幅は非常に広くなっています。
この辺りはさすがインドという印象。
毎日のようにカレーを食べ文化をもっている国は違いますね。
子ども向けの味付けも
少し以前の話になりますが、僕が当時小学校3年生の娘と昼食を食べるお店を探していると、インドカレー店の店員さんから「辛くない、子供向けのカレーもあるよ!」と言われて、子どもも興味がありそうだったので入店してみたことがありました。
大体ミールスを頼むと3種類程度のカレーを選ぶことができますが、店員さんが丁寧に子どもにも食べられる辛さ控えめなのはどれか教えてくれて、子どもも、本格的なカレーを食べられて満足そうでした。(サラダドレッシングが酸っぱくてそっちが僕に回ってきました(笑))
実際に日本人の子どもは辛いものが得意でない子も多いので、辛くないカレーを全面にアピールすることは顧客獲得の面で重要だと感じました。
今後もどんどんこういったお店は増えていくと思います。
日本人カレー大好きですからね。
現在女性客が多い様子なので、男性にも本格的に火が付けばもっと、大きな市場になり得るでしょう。
僕の住む町にもこういったカレー屋さんが増えているので、次の休日に行ってみようかと思います。