ガンが消えたという民間療法が溢れているわけ

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民間療法

ガンが消えたと語る民間療法はなぜ多いのか

新聞広告や折り込みチラシなどで見かける如何にも胡散臭い「ガンが消えた!」という民間療法の数々

ガンも早期発見などで必ずしも死の病ではなくなってきていますが、一方でガンになってしまった場合には本人もご家族も余裕が無くなってしまうことがほとんどです。

結論から言ってしまえばこういった根拠のない民間療法のほとんどは「藁(わら)にもすがる」想いの人達からお金を搾取しようというものである場合がほとんどです。

命に関わる事となるとお金に対して厳しい面が薄らいでしまうので、こういった隙に乗じたやり口となっています。

 

ガンの死亡者が増えているわけ

まずは、ガンで亡くなる方の割合が増えている件について簡単に説明します。

ガンで亡くなる方が増えた実態として、ガン以外の病気で亡くなる方が減ったという相対的な部分があります。

ガン以外の病気が治りやすくなるほど、ガンなど治療が困難な病気で亡くなる方が割合として増えます。

医療の発達と共にガン以外では死ににくくなったため、死因としてガンの割合が増えてきたという感じです。

発展途上国ではガンになりやすい年齢に至る前に他の病気で亡くなる方も多いので死因は分散されます。

まずはこういった前提があることを知っておくことが大切です。

 

ガンも昔より治りやすくなっている

ガンを早期発見・早期治療することができれば、その後の生存率はグッと高くなります。

このため、ガン検診などを受診することで、本人の無自覚なうちにガンを発見してしまうことが重要です。

治療法についても様々な方法が出てきていて、病院ではしっかりとしたガンを対象とした治療のガイドラインもできています。

 

ガンはまず病院での治療

上記のようにガンはしっかりとしたガイドラインがある病院で治療を受けることをおススメします。

きちんとした科学的な根拠もある治療を受ける方が大切です。

 

民間療法の危うさ

では、なぜ民間療法をおススメしないのかというと、民間療法の多くは、科学的な根拠を持たないからです。

広告等を見ると分かりますが、ガンが治った人の体験談を根拠としている物が非常に多くなっています。

これはもちろん科学的にガンが治るという根拠がないからです。

さらに、そういった体験談でも、本当にその商品や成分のおかげでガンが治ったのか定かではないという点もあります。

本当にガンが治った人がいたとしても、その商品や成分の有効性がはっきりしない、そして本当に治癒した人がほんの一握りいたとして、その声を大袈裟なまでに大々的に広告している、と言うのがこういった広告の実情です。

 

民間療法を調べた時の注意点

こういった民間療法は、自分の商品を購入してもらわないと商売が成り立たないわけです。

そこで良く行われる手口は「病院への不信感を持たせること」今の治療で治るのか不安を煽る事」の2点です。

命がかかっている以上、判断をミスしたくない、少ない可能性にも懸けたいと思うのは、人間の心理として当然とも言えます。

そこで、現状の医療への不信感を持たせて、選択肢を自分達の方へ誘導するというのが常套手段になっています。

このため、ガンになって今の病院での治療以外にも何かできることは無いか、という熱心な方ほど、こういったものに頼ってしまう傾向があります。

 

民間療法を取り入れたとしても病院でも治療は継続すべき

民間療法を頼るなとは言いませんが、病院での治療をそれで切ってしまうようなことのないようにはして欲しくないと個人的に思っています。

それは、もっともガンの治療に効果的なのは間違いなく病院での治療だからです。

民間療法はここまで書いた通り、自分の商品などを購入してもらいたいので病院への不信感を煽るため、民間療法を取り入れた人のいくらかは、そこで病院での治療を拒否してしまいます。

その後は基本的に不幸なことになります。

どんな風になるかは芸能人の方などでもお馴染みで、小林麻耶さんなども病院選びの後悔から民間療法へ傾倒していったなど報道されています。

基本的に後悔しない方法を選ぶ事が大切です。

 

ガンの民間療法が溢れているわけ まとめ

今回の内容を抜粋するとガンの民間療法には下記のデメリットがあることが分かります。

・科学的な根拠がない

・商品を売るために病院への不信感を煽る

・ガンの発見で弱っている・焦っている心につけこむ

 

もし病院に不信感を持つことがあればセカンドオピニオンをおススメします。

ガンはまだ治療などの面で課題ももちろんあります。

そのため、ガンと診断されたらその確認、治療法については病院で方法論が異なる事もあるので納得のできるところを探す。

病院と民間療法の天秤ではなく、自分の納得の行く治療方法を病院というカテゴリーでまずは探していくということからスタートして欲しいと思います。