菓子パンは食事にあらず ケーキと併せてあくまでお菓子扱い

スポンサーリンク

菓子パンとケーキはあくまでお菓子

最近は菓子パンについて

菓子パンなんだからお菓子と同じ括りだという印象がだいぶ定着してきました。

菓子パンが食事代わりにならない理由

・たんぱく質がほとんど摂取できない

・糖質と脂質は過剰

・ビタミンやミネラルの不足

大きくこの辺りになります。

言い変えれば糖質と脂質以外は期待できないとなります。

これは確かにお菓子と一緒ですね。

そしてジャンクフードと同じ性質でもあります。

菓子パンとケーキは仲間!?

僕は特に菓子パンとケーキがもう同じ括りで良いんじゃないかという考えを持っています。

共通点としては以下の通りです。

共通点1 菓子パンとケーキの基本は小麦粉

パンの部分、スポンジの部分はそれぞれ小麦粉を使用したものです。

小麦粉は糖質の中でも特に血糖値を上げやすいことが難点です。

共通点2 菓子パンもケーキも美味しい部分は砂糖と油

生クリーム、チョコレートなど、美味しいところは砂糖と油の合わせ技になっています。

この危険な合わせ技は、肥満ホルモンと呼ばれてしまっているインスリンを大量に分泌する事で、過剰なエネルギーを脂肪に変えていってしまいます。

共通点3 菓子パン、ケーキは1個でも高カロリー

基本的にはどちらも特別な作りにしない限り高カロリーになります。

人工甘味料を使用するとか方法もありますが、根本的な解決にならない事と、需要がない事から、ほとんど見かけないですね。

共通点4 たんぱく質はどちらともほとんど含まず

菓子パンではなく、調理パンであれば、ウインナーを挟むやらで、多少はたんぱく質が摂取できるのですが・・・

基本的にはどちらもスイーツですから。

メロンパンに肉を挟むとかはなかなかワンダフルですが(笑)

基本的にたんぱく質の摂取は期待できませんから、食事としては不十分です。

菓子パンだけがいじめられる道理はない

菓子パンは・・・などと書いていきましたが、

実はパン屋のパンについても同じような事が言えます。

その上、最近はすっかり町のパン屋さんも甘いパンの扱いが増えてきました。

パン屋さんでパン1個400円とかを見ると、もはや「値段設定までを含めてケーキとしか言いようがないのでは?」と心で叫んでしまいます。

そんな中で、クリームなど含んでいないクロワッサンにでもハムやレタスを挟めば、なんとなく健康的な気がしますが。

そのクロワッサン、小麦粉とバターの塊です!

僕は別にパンが憎い訳ではありません。

小麦粉は避けてますから、パンも基本的には避けていますが。

昔は毎朝トーストを食べてましたから。

トーストはやっぱりバター派、マーガリンだと美味しくないんですよ(完全な個人の好み)

ただ、菓子パンであっても、中身が何かを知って、きちんと選んで食べるならそれでも良いと思いますが、何も知らないまま、昼食を菓子パン1~2個で済ましてしまうことは避けて欲しいと思います。

むしろ割り切って、

「今日のデザートはクリームパンだ!」くらいの方が認識としては正しいので、そういう方向にパン業界も持って行っても良いのではないかと思うんですけど。

実際甘くて見た目もオシャレなパンが増えて来ています。

主食という座からデザートというジョブチェンジはどうでしょうか??

最近は糖質制限食の知名度が上がったことで、主食自体を抑える人も増えましたから、こういったブレイクスルーも良さげです。

ケーキ業界から強烈にライバル視されるでしょうけど。

あぁ、やっぱり立っているステージが違うだけで、似たもので大丈夫そうだと自信がついてきました。