果糖ブドウ糖溶液の影響
最近の清涼飲料水はほとんどに
果糖ブドウ糖溶液が使用されています。
ご自宅にジュースがあったらラベルをチェックしてみて下さい。
入っていない飲料をスーパーの棚から見つけ出す方が難しいです。
この果糖ブドウ糖溶液について
現在厳しい目が向けられています。
というか
砂糖・人工甘味料・果糖ブドウ糖溶液と甘い物全般に厳しい
という感じですね。
世間は甘くないとでも言っておきましょう。
果糖ブドウ糖溶液が嫌われるわけ
なぜそんな目で見られているのかというと
果糖ブドウ糖溶液はトウモロコシを原料に作られます。
このトウモロコシのほとんどがアメリカからの輸入に頼っているのですが、
アメリカのトウモロコシは遺伝子組み換えのものが多いんです。
州によっては遺伝子組み換え食品への対応を厳しくしているところも
ありますが、国を挙げてというわけではありません。
そしてトウモロコシから果糖ブドウ糖溶液に分解されると
遺伝子組み換えの原料を使ったかどうか記載する義務がなくなります。
真相は闇の中へ・・・
ちなみに砂糖よりも安くできるので、作る方では流行しているようです。
安全は二の次なのか。
そして、他でも果糖ブドウ糖溶液の危険性は様々言われていますが
中性脂肪になりやすいという特徴があります。
まぁ、健康的なものではないのです。
基本的にジュースやアイスやお菓子、ドレッシングに加工品に・・・
と便利に使用されていますが
特に多いのは冒頭に書いた通り飲料です。
炭酸ジュース エナジードリンク 清涼飲料水 フレーバー水 スポーツドリンク
その他もろもろです。
自販機の前で、あるいはスーパーの棚の前で考えてみて下さい
「果糖ブドウ糖溶液はちょっとグレーな感じだから」
「人工甘味料もインスリン分泌されちゃうしなぁ」
果たして手に取れる商品はどれほどあるでしょうか??
他のことは考えず、上の2点だけ満たすにしても
ブラックコーヒー 紅茶以外のお茶系(紅茶はメーカーと商品によりますが)
ミネラルウォーター 炭酸水(フレーバー水はものによります)
こんなところでしょうか?
どうしたものか・・・・
僕はこの問題に直面してからすっかりウィルキンソンの炭酸水の虜になっています。
難点は、炭酸が抜けると美味しくない事がありますが。
缶コーヒーはブラックを飲めるので買うときはありますが、
どうして香料を入れたがるんですかね?
ほとんどのブラックコーヒーに香料が入ってます。
入れないとコーヒーの匂いしないのかな?
そんなに強くコーヒーの匂いしなくても良いんだけどなぁ。
もっと原材料で勝負してくる商品が全体的に増えてくると良いですね。
僕が細かい事にうるさいだけかもしれないですけど。
話がダイナミックに逸れましたが
果糖ブドウ糖溶液の嫌がられる最大の理由は
原料が遺伝子組み換え食品かもしれないという点です。
そこが気にならないというのであれば、
気にせず摂取することも選択のひとつです。
全然ダメっていうよりも
かなりグレーではあるといった感じです。
砂糖だって中毒性もあれば
問題点もあるので。