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ブルーベリーに血圧低下作用
ブルーベリーと言えば「ブルブルベリアイ」とCMしているように、目に良いという働きがあることで有名です。
実際に目に良いというルチン(ルテイン)などの成分を含んで切るので、こちらはかなり以前から知られるところでした。
今回はそのブルーベリーに血圧を下げる働きもありますよ、という話です。
ブルーベリーのアントシアニンが血圧を下げる
これはブルーベリー中のアントシアニンの働きによって起こる現象です。
実際の実験では、200gのブルーベリーを含むブルーべりージュースを使用していますが、飲んで2時間後には5mmhgの低下が見られ、この様子は2週間後にも継続して見られたと報告されています。
即効性もあり、継続することでその効果を持続できるので、手軽に行うことができます。
ブルーベリージュースを使用する際の注意点
報告結果によると、ブルーベリージュースとしての摂取よりも、ブルーベリー丸ごとの摂取が推奨されています。
この理由として以下のようなものがあります。
ブルーベリーで摂取する理由1:ブルーベリー200g分のジュース摂取が困難
自作すれば当然簡単に作れますが、手軽に市販のブルーベリーシュースで済ませようとすると200gものブルーベリーを使用した分の摂取は困難になります。
100%ブルーベリーのジュースはあるとしても、価格が高いなど現実味が薄くなってしまいます。
ブルーベリーで摂取する理由2:市販品は質に影響を受ける
この実験以外にも、ブルーベリーの色素であるアントシアンが様々な健康効果があると分かってますが、一方で、ブルーベリー飲料としながらもアントシアニンを含まない、あるいは微量にしか含まない物である場合、その効果が期待できないとも言われています。
まぁ、効果のある部分が少ないのであればそうなるのも納得できる所です。
このため、血圧測定などをしっかりと行いながら、実際に効果の出る商品を見極める必要があります。
アントシアニンの健康効果
ここまでに書いてきた目と血圧についてを除くと以下のようなものがあります。
①抗酸化作用
②抗炎症作用
③毛細血管の保護、強化
④コラーゲンを安定させる
ブルーベリーが苦手の僕(一応食べられる)のような人はサプリメントでの補給も視野に入れても良いと思います。
サプリメント選びのポイントは「目に良い」と表現しているとアントシアニンが含まれていない可能性があるので、ブルーベリーそのものを使用しているサプリメントを選択することになります。
八幡のブルーベリーはまさにビルべりーやブルーベリ―を使用したアントシアニンを含むサプリメントなのでおすすめです。
ビルエリーエキス使用量も丁度200gなので、今回の内容ともマッチしています。
どうしてもベリー以外からアントシアニンが摂取したい!
そんな方はアントシアニンを含むバタフライピーというお茶の記事も参考にしてみてください。
>>>バタフライピーは抗酸化作用を持つアントシアニンを含む飲み物
ブルーベリーの血圧低下作用について まとめ
今回の内容は以下のようになっています。
・ブルーベリーには血圧を下げる働きがある
・ブルーベリーの健康効果の多くはアントシアニンによるもの
・ブルーベリージュースはアントシアニンがきちんと含まれるものを
・利用はブルーベリー丸ごとでの摂取
目だけではなく、血圧を正常に保つためにもブルーべりーは効果的です。
血圧の気になる方は高いサプリメントの前にこういった天然の物で試してみることをおススメしたいと思います。