糖質制限をしてみたいけど、何を食べても良いか分からない
食べてはいけないものもあるんでしょ?そんなこんなで、いまいち踏み出しにくいという部分はあると思います。
ここで僕の強い味方バターコーヒーを紹介して、そんなに糖質制限が難しくないということが伝わればと思います。
朝食は手軽に最大限の工夫 バターコーヒーを
バターコーヒーとは?
僕の朝食ですが、現在は固形物は口にしていません。
完全無欠コーヒーとプロテインが朝食代わりです。
完全無欠コーヒーって??
バターコーヒーの事です。
僕は「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本でこれを知りました。
著者のデイヴ・アスプリーさんは壮大な金額と時間と労力をかけて健康について研究しているのですが、この本の中身は非常に興味深いものがあります。
何を食べるかも大切ですが、「何を食べないか」を選択する時代になってきていることを感じさせます。
この辺は今後書いていきたい内容です。
この人は糖質制限を意図してこの本を書いてはいませんが、血糖値を上げない事のメリット、穀類摂取の栄養的なデメリットの部分から、糖質を控えた食事を推奨しています。
で、完全無欠コーヒーですが、最初は「コーヒーにバター入れるなんておいしいの?」
と疑ってましたが、よくよく考えてみると、コーヒーに牛乳は合うわけだし、コーヒーに同じ乳脂肪の生クリームを入れればウインナーコーヒーになるんだし、コーヒーミルクなんて乳成分なしの油そのものだし・・・・と考えると、別に特別違和感がないという結論に達しました。
本格的な作り方をすると材料の調達から大変なので、個人的なアレンジを加えた簡易版になっています、糖質を制限しながら脂質を摂取できれば良いので。
バターコーヒーの材料
コーヒーはJAS規格のもの、平日はインスタント、休日はドリップしています。
本来はカビ毒を警戒してすごく豆にこだわるんですが、日本ではカビ毒に対する基準がかなり厳しいので、本のように神経質にならなくても大丈夫だと思います。
バターは一応本にならって、牧草のみで育った牛の乳から作られているグラスフェッドバターを買ってきて使用しています。
これは身体に良い、とかもありますが、個人的には美味しいからという理由です、値段については買う時にいつもため息を軽くついてから買う程度の価格です。
そしてMCTオイル
これは中鎖脂肪酸と言われる油です。
詳しくは次回触れていきますが、エネルギーとして利用しやすく、体脂肪を燃やすスイッチを入れてくれます。
味はないので、何にでも合いますが、加熱すると煙が出るので、炒め油などに使わないでください。
バターコーヒーの作り方
作り方は簡単で(理想は)ドリップしたコーヒーにグラスフェッドバターとMCTオイルを加えてブレンダーにかけます。
しっかりと混ぜ合わさることが大切です。
細かい泡が立つくらいが良いです。
分量はまずバターを小さじ2杯、MCTオイルは小さじ1杯からスタートしましょう。
それと効果は劣りますが、MCTオイルをココナッツオイルにすることもおすすめです。
ココナッツオイルの50~60%は中鎖脂肪酸であることで一定の効果が期待できることと、ココナッツオイルの風味がいつもと異なる味を加えてくれるので、こちらの方が良い人はこちらでも良いと思います。
そしてコーヒーが終わるとプロテインです。
コーヒーから脂質を、プロテインでたんぱく質を摂取して、糖質は最小限です。
手軽なのでこれで済ませていますが、しっかり食べる余裕があるのであれば卵料理を加えるとさらに良い内容になると思います。
カロリーはしっかりと確保しないといけないので。
昼食は割と普通に
昼食は職場で食べないといけないのですが、わがままを言ってご飯は50gにしてもらっています。
しかもおかず多め・・・バランスは取れていますが、内容については変えられないので、あまり深く考えないようにしています。
ここで初めて糖質摂取ですね、前日の夜からこの間はちょっとした糖質の断食タイムです(朝食はほぼ食べていないに等しいので)
夕飯は完全に普通
夕飯は家族団らんの時間でもあるので、無理に変更はしていません。
嫁さんの負担増にもなってしまうので。
そのため朝ごはんに工夫をしているという感じです。
夜の炭水化物の摂取は量が多いと太る原因となりますが、少量であれば睡眠の質を高めることが分かっています。
ダイエット中眠れないという人は糖質を摂取する量と摂取する時間に問題があるかもしれません。
その他の工夫
プロテインでたんぱく質を確保します。
日中に2回ほどプロテインを飲みますが、これは僕が習慣的にウエイトトレーニングをしているからです。
このあたりは消費エネルギーと摂取エネルギーのバランスとの相談になります。
実際に昼と夜に関しては特に大きな工夫や手間がないことが分かります。
少しの工夫で簡単にしっかりとした体づくりや、ダイエットに取り組むことが出きるので、ダイエットという短期的な表現ではなくて、簡単に習慣として取り入れることができると思います。