スーパーなどでちょっと健康に興味のある人が購入する商品がありますが
その中で少し注意して欲しいと思う商品について書いていきます。
今回はアサイージュースについてです。
アサイーの健康効果
アサイーはポリフェノールを豊富に含み、鉄分・カルシウム・食物繊維も含有していることから奇跡のフルーツなどと呼ばれることもあるくらいに有用な食となっています。
僕も学生時代、部活動が厳しくて貧血気味だったところで、母親が買ってきてくれて摂取した記憶があります。
鉄分はレバーの3倍と言われているので、効果があったと記憶しています。
アサイー商品を購入する際の注意点
アサイージュースを始め
アサイー○○という商品を購入する際に気を付けていただきたいのは
「しっかりとアサイーが含まれているかどうかの確認」です。
アサイーの商品って、なんとなく甘みがあって美味しい印象はないでしょうか?
実はアサイーはそんなに味はありません。
味については一緒に配合されている他の果物の味であることがほとんどです。
とりあえずアサイー100%の商品については僕は見たことがありません。
原材料表示でアサイーの順番をチェック
原材料表示のルールとして
使用量の多いものから順に記載しなければならない
というものがあります。
これを利用することで、アサイーがどのくらい含まれているのかを想像することができます。
アサイーと一緒にジュースとして使用されるものには、ブドウやベリーという赤や紫といった、アサイーと似た色の物が多く利用されます。
こういった果物がほとんどアサイーよりも前に書かれています。
更に使用されている果物が増えていくたびにアサイーの比率は下がっていきます。
なるべく使用している果物が少なく、アサイーが前に記載されている物を購入したいところです。(そういった商品は高い傾向がありますが)
そして、やたらと甘くて飲みやすいという場合にはアサイーではない何かで美味しく仕上げられているので、効果は薄まっていくことを覚えておいてください。
アサイーが少ないアサイー飲料 まとめ
体の健康のために摂取しようとしている層に対して、こういった商品は個人的には失礼なんじゃないかと思う所があります。
メーカーも商売だから仕方がないと言えばそれまでなんでしょうけれど。
そういった意味でも、
自分がどのような効果を期待してその商品を購入するのか?
商品をチェックして、期待した効果は得られそうなのかということを確認する
この手順はきちんと踏む必要があることを感じます。
今回の例で言えば、
アサイーで健康になりたいと思っていたけれど
その商品にはアサイーはちょこっとしか含まれていなくて、余計な糖分などを摂取することになっている、という体のためにならない、むしろ血糖値などを気にする方にとっては逆効果になる事も出てきてしまう。
こういったことで健康になるための商品で健康被害に会う事もありますので、パッケージの名称や売り文句に惑わされずに商品を選択するようにしていきましょう。