身体に良い食用油 亜麻仁油とココナッツオイル

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亜麻仁油とココナッツオイルの特徴

身体に良い食用油 亜麻仁油とココナッツオイル

今回は体に良いシリーズ第2弾ということで、亜麻仁油とココナッツオイルについて書いていきます。

亜麻仁油もココナッツオイルも最近は簡単にスーパーで手に入るようになり、それぞれが健康に良いという認識も広がってきたように思います。

今回はこの亜麻仁油とココナッツオイルについてその特徴を書いていきます。

体に良い食用油1:亜麻仁油

亜麻仁油はアマという一年草の種子から抽出される油です。

α―リノレン酸を多く含むことが特徴です。

亜麻仁油の特徴

①α―リノレン酸を多く含む(下記参照)

②抗酸化物質のリグナンを含む

③発煙点が低い、非常に酸化しやすい

亜麻仁油の特徴 ①α―リノレン酸を多く含む

α―リノレン酸は必須脂肪酸で、体内で合成することができないので、外から摂取する必要があります。

そして、このα―リノレン酸からDHAやEPAを合成することができます。

DHAやEPAは魚の脂として有名で、脳の血流を良くするなどの健康効果があり、短期的にも記憶力の向上があると言われています。

魚(特に青魚)から直接摂取するほどの量は確保できませんが、魚が苦手な方は、こういったα―リノレン酸の形での摂取も方法としておすすめできます。

亜麻仁油の特徴 ②抗酸物質のリグナンを含む

抗酸化作用と言えば、疲労の軽減や老化防止が最も有名な効果ですが、このリグナンはがんの予防効果も期待されています。

亜麻仁油の特徴 ③発煙点が低い、非常に酸化しやすい

加熱すると、温度がそこまで高くなくても煙が出ます。

また、非常に酸化(この場合劣化と考えてもOK)しやすいことからも加熱調理には向いていません。

そのため、非加熱の調理に使用することが推奨されます。

僕は毎日ヨーグルトに亜麻仁油をスプーン1~2杯垂らして食べています。

何か劇的な効果が、という実感はないのですが(むしろあったら今までの何かがおかしい)、比較的集中力は保ちやすくなったように感じます。

体に良い食用油2:ココナッツオイル

ココナッツオイルの別記事もどうぞ

ココナッツオイルは糖質制限の流行と共に一般的にも知られるようになってきました。

ココナッツオイルの特徴

①中鎖脂肪酸を多く含む

②ラウリン酸を多く含む

③加熱に強い

④コレステロールは善玉も悪玉も増える

ココナッツオイルの特徴 ①中鎖脂肪酸を多く含む

中鎖脂肪酸はMCTオイルとも呼ばれ、非常にエネルギー効率が良く、すぐにエネルギーとして使用される傾向があります。

このため、糖質制限では、糖質に代わる主力のエネルギーとして重宝されています。

糖質を少なくして、MCTオイルで体脂肪をケトン体に変えるスイッチを入れ、そのケトン体をエネルギー源として使用する。

という具合です。

ココナッツオイルの特徴 ②ラウリン酸を多く含む

ラウリン酸は抗菌・抗ウイルス作用があるので、うがいに使用することも一時期ハリウッドセレブの間で流行しました。

ただ、10分とか20分口の中でモゴモゴしていないといけないようで・・・

僕は知識として知ってはいますが試したことはありません。

最後は吐き出して捨てないといけないですし。

ココナッツオイルの特徴 ③加熱に強い

健康的な油はそれぞれ多価不飽和脂肪酸が熱に弱いこともあって、加熱調理には不向きな傾向がありますが、ココナッツオイルは実は肉と同じ飽和脂肪酸なので、加熱に強いという特徴があり、炒め物などに使用することも可能です。

バターコーヒーに入れることができるのもこういった特徴のおかげといったところです。

ココナッツオイルの特徴 ④コレステロールは善玉も悪玉も増える

飽和脂肪酸を含むので、悪玉のコレステロールも増えることが特徴です。

ただ、まったく同じ飽和脂肪酸というわけではなくて、肉類は長鎖脂肪酸、ココナッツオイルは中鎖脂肪酸となっていて、中鎖脂肪酸はより健康的なものとなっています。

ココナッツオイルの購入できるサイトを一応載せておきます。


亜麻仁油・ココナッツオイルの注意点

カップ麺の容器などに使用されるスチロール容器ですが、これに亜麻仁油やココナッツオイルが触れると、スチロールが溶けだす恐れがあるという事を国民生活センターと日本即席食品工業協会が発表しています。

カップ麺だけだと体に悪いから、身体に良い油を入れよう・・・というのは危険なので注意してください。

亜麻仁油・ココナッツオイルのまとめ

質の良い脂質を摂取する必要性はだんだんと理解されるようになってきました。

脂質はカロリーこそ高いですが、

・脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の吸収を高める

・ホルモンの材料になる

こういった部分だけでも有用であることが分かります。(他にも色々なものの材料になります)

それが理解されてからはアメリカでも2015年には脂質の摂取量に上限を設けていましたが撤廃するなど、一気に脂質に対する考え方が変化してきています。

肥満の原因と考えられやすい脂質ですが、結局は糖質、たんぱく質、脂質の合計カロリーが高くなることが問題であり、それを脂質だけに押しつけていたのことが今までの考え方、糖質が肥満ホルモンと言われるインスリンを出すので、むしろ糖質の方が良くないのではないか、というのが糖質制限の方向性となっています。

時代によって考え方はこうも変わってきます。

特に脂質には今後注目を浴びるトランス脂肪酸の問題もありますから、新しい情報にはアンテナを張っておきたいところです。