アリナミンなど栄養ドリンクに含まれるフルスルチアミンの働き

スポンサーリンク
栄養ドリンク

アリナミンなどに含まれるフルスルチアミンの働き

栄養ドリンクには様々な種類がありますが、その成分には似たところがあります。

今回はそんな中からフルスルチアミンについて書いていきます。

 

フルスルチアミンは脚気の予防薬

フルスルチアミンは元々脚気の予防・治療を目的としたもので、ビタミンB1となるものです。

これを武田薬品が製造したことで、世界中の脚気が劇的に改善されました。

 

脚気は今でこそあまり耳にしない病気となっていますが、昔は船乗りを始めとして命に係わる病気でした。

 

現在はフルスルチアミン=ビタミンB1と考えてほぼ問題ありません。

 

ビタミンB1を摂取するメリット

では、フルスルチアミンを摂取することは脚気とは無縁な私たちにとってどのようなメリットがあるのでしょうか?

ビタミンB1はブドウ糖をエネルギーに変換してくれる栄養素です。

 

いくら糖分を摂取してもビタミンB1がなければエネルギーにすることができないので、そういった意味ではエネルギーを効率良く使用するために必要となります。

特に有効な場面として、ビタミンB1は運動をする際などに効率的にエネルギーを作り出すために必要性が高まります。

 

こういった部分の解釈が広がって、ビジネスマンがターゲットになっている栄養ドリンクにも含まれているのだと思います。

 

フルスルチアミンは重要か?

正直なところ、一般的な社会人の運動量では食事以外からもビタミンB1を摂取する必要性を感じません。

ビタミンB1の必要量についてはほとんどの日本人が摂取できています。

必要量以上を摂取するメリットについてはアスリート以外には感じられません。

そもそもそんなにエネルギーを必要とする行動をしていないので・・・

 

しかも、ビタミンB1は豚肉にも含まれます。

野菜嫌いでも、ことB1については問題ないというわけです。

 

敢えて栄養ドリンクから摂取するほどのものかというと個人的には疑問に感じるところです。

 

栄養ドリンクのCMから思うこと

「フルスルチアミン配合!」と前面に押し出して販売している栄養ドリンクがありますが、ここにも少し思うところがあります。

 

「ビタミンB1配合!」でも良いわけです。

 

一般的な知名度であればむしろフルスルチアミンよりもビタミンB1が圧倒的ですし。

 

ところが、あえてフルスルチアミンという表現をするのは

カタカナである程度長い名称のものって何となく体に良さそうなイメージがあるからだと思います。

そのほうが売れるのでしょう。

 

栄養ドリンクは日本で大きな市場となっていますが、個人的にあえて栄養ドリンクを飲む意味については見いだせていません。

 

本当に眠気をどうにかしたいならカフェインを摂取しますし(栄養ドリンクは無水カフェインを含有していますが)

 

その他栄養に不安があればサプリメントを飲む方が欲しいものだけ摂取できます。

何でもそれなりに含んでいるのが栄養ドリンクという感じですね。

 

生薬入りの栄養ドリンクは別のものと考える

生薬を含んでいる栄養・健康ドリンクは大体の場合、元気を出そうという目的ではなく、体体調が悪い・風邪をひいているなど、マイナスの状態を改善したい場合に使用すると思います。

生薬は漢方薬にも使用されるものなので、病気を治すというよりは体の状態を改善するという結果を出しますが、状態改善という意味ではこちらは栄養ドリンクより有意義だと言えます。