アキレス腱炎になってみた

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アキレス腱

アキレス腱炎になって

アキレス腱炎(左足)というものになってしまいました。

これは名前の通りにアキレス腱が腫れて痛むものです。

だいぶ症状も落ち着いて心も穏やかになったので、ここまでのアキレス腱炎との付き合いについて書いていこうと思います。

そのうち再発しそうな予感もかなりあるので,

備忘録的に自分用メモという部分もだいぶあります。

アキレス腱炎の気づき

まず、アキレス腱炎だと気が付いたのは、アキレス腱が痛んだからです。

鈍く痛い、そして患部を見ると、アキレス腱の部分が(見た目だけは)かわいらしくポッコリ腫れていました、虫刺されの酷い版くらいで、第三者からはあまり分からない程度の腫れです。

直接触るとかなり鋭く痛みます、酷い日は、靴のかかと部分が当たるだけでも痛い。

 

これまでにも運動した後や翌日には違和感や痛みが出ることはありましたが、歩行などに全く支障は無かったので「疲れ」として片づけていました。

 

今回はフットサル中に少しずつ痛みはじめ、サポーターを巻かないと辛くなり、最終的には痛み止め(ロキソニン)を飲んでプレーするという状態でした。

 

これまでも色んな痛みと付き合ってきましたが

次の日の朝、ベッドから降りた瞬間から

 

これはいつもと違うやつ!

 

と、分るくらいおかしい感じでした。

アキレス腱が固まって伸びない感覚、そして歩くたびに来る鈍痛

 

それでも、次の日には治ると根拠のない自信がこの時にはまだありました。

これがそれなりに長い付き合いになるとは、その時は夢にも思わなかったのです・・・

 

アキレス腱炎の原因ははっきりしない

さて、痛みの発症についてはこんな感じですが、その原因は何だったのかというとはっきりしません。

 

実際に痛みが出てからネットなどで探しましたが、明確に「これ」ということは無さそうでした。

 

前の日にフットサルを2時間ほどしている最中に痛みが出ましたが、そこまでのプレー中に足に何かあったということもなくフットサルは直接的な原因ではないように思います。

 

いつもと違ったのは、遅刻しそうだったので、石段を100段くらい駆け上がったという部分くらい

確かに石段ダッシュは負担がありそうですが、普段から結構長い階段を走る事はあるので。これが明確に原因とも言い切れないところです。

 

恐らく足に疲労や負担が溜まっていて、それが時限爆弾の様に爆発したのだろうと考えています。

 

アキレス腱炎に試してみたこと

アキレス腱炎で検索してみると情報が出るわ出るわの大洪水

しかも言っている事も正反対ということもいくつかあって、なかなか面白いと思いました。

 

アキレス腱をほぐしてみる

アキレス腱を直接さするという方法を推奨している人と炎症を起こしているので直接触れてはいけないという人(どちらも整体師)が動画を挙げていたので、まずは直接触ってみました。

 

炎症の強い時には指で触れるだけでも痛いし、数日続けても良くなる感じはなかったので、僕の症状には合わないと判断して終了

 

直接触ってはいけないという人はふくらはぎをほぐすことを推奨する人と、足裏のかかと付近を押すようにすると良いという人がいたので、とりあえず両方実行。

これは2日くらいで結構楽になりました。

 

本来ならふくらはぎとかかとは片方ずつ試して様子を見るのが良かったのだと思いますが、一刻も早く治したいという気持ちから、両方やってしまいました。

これは運動している人なら分かっていただける心理だと勝手に思っています。

 

この間、フットサルは休んだかというと、やっていました(笑)

テーピングで足首グルグル巻き、痛み止め服用

 

さすがにいつも通りとはいかないし、足首固めているのでプレーの幅も狭まってしまいましたが、個人的には酷めの捻挫よりはだいぶマシという感じでした。

 

週末にフットサル→状態悪化→水曜くらいから少し調子良くなる→週末にフットサル

 

これを繰り返しつつも少しずつ良くなっているのは実感できていたので、焦りは少なめ。

 

そして、ふくらはぎと足裏のマッサージを行うようになってからは、火曜には痛みが落ちつくようになり、ついには月曜の寝起きもアキレス腱がガチガチにならない状態まで来ました!(←いまここ)

 

右膝がずっと悪かったのでスポーツ整形の予約は入れてあるのですが、アキレス腱もついでに診てもらうかは、状態が良くなっているだけに悩んでいます。

診てもらうことがあれば追記したいと思います。

 

個人的に思ったこと

アキレス腱が固まってしまう朝が最もつらくて、ほぐれてくると楽になることからも、安静にしすぎるのも良くなさそうです。

かといっても、歩くのは痛くない日でも走ると後悔するくらい痛いし、その後も痛みが残る事があるので、やはり姿勢よく歩くくらいが良さそうです。

 

こういった症状は捻挫や打撲も含めて、最終的には患部の血行を良くして血液と共に酸素と栄養をたくさん送り込むことで治りを良くすることになります(ケガの状態によっては絶対安静もありえるので、医師の診断に従ってください)

リハビリは可動域の維持と共に、患部を動かすことで回復を促すという目的もあります。

 

今回は感染症の流行期であったことなどから通院が遅れていますが、本来なら数日しても痛みが引きそうになければすぐに通院して今後の対応について医師に確認することが望ましいです。

 

おまけ

  • どこそこが痛い
  • アキレス腱炎

こういったワードで検索をかけると、凄くたくさんの動画などがヒットします。

 

どうやら整体師さん達がたくさん情報を流している様子なのですが、上記に書いた通り、言っていることが正反対であったりして、正しい方法がどれなのか素人判断では分からないというのが今回僕が感じたところです。

 

こういった情報を流してくれている整体師さんも

  • 正しい情報を知ってほしくて動画を作成しているという人
  • 動画再生でお金稼ぎをしたくてやっている人
  • お店の宣伝を兼ねていて、特に動画では障りだけ紹介する

この3通りがいるな、というのは動画から感じられました。

 

基本的には医学として体系がしっかりしている整形外科に通うことが(整体は体系化されていない)最も根拠がしっかりしている治療を受けられるし、間違いが少ないと思いますので、こういった専門家の意見を聞かずに自分で調べて即実行は基本的には悪化の可能性(今回アキレス腱を直接マッサージし続けていたらどうなっていたか・・・)もあることから、藁をもすがりたい時こそきちんとした手順を踏むことを忘れないようにしたいと思いました。