アキレス腱炎は収まりました
僕の左足アキレス腱が秋に炎症を起こしていましたが、2カ月程度で落ち着き、最近は全力で動いても全く気にならないようになりました。
次の同じ症状が出た時に備えて備忘録的に書き残して置きたいと思います。
アキレス腱の痛みは突然起こった
アキレス腱の痛みは、違和感を持った瞬間からかなりのものでした。
とにかくアキレス腱の部分が痛くて、フットサル中でしたが、シューズが当たるだけで十分に痛いし、プレーに集中できるものでもありませんでした。
お守り替わりに痛み止めを持ち歩いているので、それを飲んで当日は凌ぎましたが、帰る頃には足を引きずって歩くのを周囲に気づかれない(心配されない)ようにするのが大変でした。
帰宅後に確認するとアキレス腱部分が赤くなっていて、触ると腫れていることがすぐに分かりました。
ただ、第三者からパッと見て分かるほど腫れていたわけではありません。
痛みと見た目のギャップはかなりあると今でも思っています。
直接触るとかなり痛くて、しばらくは靴下を2枚儚いと、靴のかかと部分がアキレス腱に触れるだけでしんどかったのを覚えています。
普通に歩けるって素晴らしい
その痛みはしばらく続いて、痛み止めを飲みつつフットサルをする日々が続きました(休めよ、というところですが、社会人は蹴る機会が少ないので休みたくないのです)
フットサル後友人の車で送ってもらった時には運動後に固まってしまったこともあってさすがにガッツリ足を引きずって帰る羽目になりました・・・
情報収集よりも通院優先すべき
これは僕の得た教訓でもあります。
ネットや動画でアキレス腱炎と検索すると、凄くたくさんの情報がヒットします。
自分で治す方法なんていうのも星の数ほど出てきます。
でも、それらを見ると内容が正反対ということも多々あって、何が正しいのかサッパリ分からなくなります。
一例でいうと
- アキレス腱は炎症を起こしているので触れてはいけないというもの
- アキレス腱に触れてほぐすことが良いというもの
こういった感じです。
どこをほぐすと良いのかも千差万別であり、色々試す日々が続きました。
とある部分の指圧を試した次の日に粗油場が良くなったのですが、今から思えば、単純に自己修復されていただけで、たまたまその日に良くなっただけなんだろうという感じです。(それでも当時は飛び上がるほど嬉しくその方法はある程度続けたりもしました)
結局最後は通院
最終的には素人判断の難しさを痛感して整形外科に行きました。
レントゲンや触診をしてもらい、アキレス腱が石灰化し弾力性が失われているという事が原因だと分かりました。
アキレス腱が硬くなっているので炎症は起こりやすいと思っておいた方が良く、炎症自体は安静などで良くなるという診断をもらうと、何となく気持ちも軽くなたことを覚えています。
原因がはっきりしていない、あるいはネットなどで調べて自分なりに判断したとしても、その正しさには自信が持てないもので、不安が付きまといます。
やはり専門機関に受診してしっかりとした診断を付けてもらうというのは精神的にも良いものだと痛感しました。
その後も痛みを誤魔化しながらプレーしていると、私生活では痛みが気にならなくなり、さらにプレー中も恐怖感が減っていき、ついには完治と言って差し支えない具合になりました。
最初から通院して、その内容に沿った対応をしていればこんなことにはならなかったのかな、と思います。
通院後に実際やったこと
では、通院してから実際に行ったことですが、アキレス腱回りの柔軟性を高めることも目標としたストレッチなどを取り入れました。
ヨガなどもやってみましたが、やればやるほど柔軟運動を如何に疎かにしていたかを痛感する硬さでした。
今では痛みはなくなりましたが、柔軟性を失うことがどういうことかを理解したのでストレッチなどは習慣として行っています。
特に僕の場合はアキレス腱に石灰化が起こっていて、それ自体は治るというものではにということから、柔軟性を失うと再発する可能性はかなり高いと自覚しています。
この学びを生かして、これから衰えていく一方の体と上手く付き合っていきたいと思います。