糖質制限が日本人にとって困難である理由

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糖質制限ブームも去りつつある

糖質制限が一時期ブームになりましたが、最近は下火になってきた印象です。

糖質制限は理論上は簡単なようですが、日本人には実は取り組むことが難しい落とし穴があります。

今回はこの糖質制限の難しい点を書いていきます。

糖質制限が日本人にとって困難な理由

まず、日本人はごはんをメインにおかずを組み立てます。

ごはんの進むおかずが好まれます。

主食となるごはん・パン・麺は全て糖質なので控える必要がありますが、日本人は特に主食のごはんを中心とした食生活の基盤ができています。

パン食だと少しおかずとパンが独立した形になっていることが多いです。

パンにジャムだと逆に糖質まみれですが・・・

ごはんの重要度が高いため、どうしてもそもそもの糖質量が増えがちです。

調味料としての砂糖・みりん

日本の料理の特徴として、主菜や副菜の調味料としても甘い砂糖が使用されるという事があります。

煮物・照り焼き・蒲焼き・和え物

この他にも様々な場面で甘味のお世話になります。

ヨーロッパだと、様々な料理にバターや、生クリームがコクを加えるために使用されます。

バター・生クリームの方がカロリーは高いですが、糖質は砂糖を入れない限り含まれないので、糖質制限という点に置いては日本の調味料は不利と言えます。

人工甘味料という手もありますが、加熱に向かないものもあったり、砂糖と比較すると手に入れにくく、価格も安くないという点からも、一般家庭ではあまり使っているという話は聞いたことがありません。

人工甘味料も絶対安全と言えるわけではないですし、最近では人工甘味料でもインスリンが分泌されるという報告もあり、糖質制限に人工甘味料自体が向いていないとする風向きです。

和菓子はお菓子が基本

和菓子は洋菓子よりもヘルシーだというのは本当ですが、あんこなどは砂糖がかなりの量含まれています。

あんこは入っていなくても糖質は多いものもたくさんあります。

ここは難しい所で、

では洋菓子であれば大丈夫か?

というとそんなことはなくて、洋菓子はケーキを代表に小麦粉・砂糖・生クリーム・バターと合わせ技で高カロリーになっている物が多いので、こちらは代用するどころか、更に不向きなものとなります。

女性に人気のパンケーキなどはもはや糖質制限どころではない様々な課題を持った料理と言えるでしょう。

あれは一食分何Kcalなのか?

今度計算してみたいところです。

女性版次郎(ラーメン)と言われるのも納得のレベルではないかと予想していますが。

まとめ

和食はヘルシー

これは揚げ物以外では油の使用量が少なく、生クリームやバターという脂質もそこまで使用しないことから、カロリーが低く抑えられると言う面では確かにヘルシーです。

ですが、一方で、糖質は洋食よりも多い傾向になるため、糖質制限を行う際や、糖尿病の方は注意の必要な食事とも言えます。

そういった特徴を踏まえることで、なんでもかんでも和食で解決はできないという事を知って、今後の食生活に生かしていただければと思います。