ごはんの100gは糖質100gと異なります

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糖質の数字にご注意

ごはん100g=糖質100gではない

ごはん100gの糖質量は

およそ37gです。

ごはん茶碗に1杯のごはん量が150g(目安)で、糖質に換算するとおよそ55gになります。

日本人の糖質の摂取基準としては1日260gとされています。

正直この数字だけを見てもよく分からないという感じではないでしょうか?

最近の糖質制限食では、1日の糖質摂取量を100g程度の軽い物にしている事が多いですが、それですら毎食ごはんをお茶碗半分にしても結構厳しいということになります。

そして以前からあるアトキンスダイエットという糖質制限では、最初の頃は糖質を1日20gなんて方法もあるのですが、基本的に主食は食べられないという事がお分かり頂けるかと思います。

糖質は主食だけではない

主食である、ごはん・パン・麺については主な糖質源になりますが、

その他にも砂糖をはじめとした調味料がジワジワと糖質量を増やしていきます。

隠れた強敵としては果物と調味料

そして緑黄色野菜でありながら、かぼちゃについては糖質量がそれなりにあります。

主食だけではなくて、糖質はこういった様々な食材に入っています。

調味料は砂糖はもちろんですが、その他の調味料にも砂糖や小麦粉など、糖質の素が少しずつ含まれていることが多いので、注意が必要です。

肉や魚などにも少しずつ含まれています。

メインとして削るのは主食だとしても、その他から摂取する分も検討しないと、糖質制限の効果が出にくくなります。

お酒飲む方は更に注意

お酒飲みの方は、焼酎・ウイスキー・ブランデーであれば糖質を含まないので気にしなくても大丈夫です。

ただし、おつまみには注意が必要で、揚げ物は素材そのものは大丈夫だとしても、衣となる小麦粉、パン粉辺りは糖質になるので、組み合わせに注意が必要です。

豆腐料理とお刺身が良いと思うのですが、頼んでしまうと日本酒が欲しくなるんですよね・・・日本酒は糖質含みます。

たまにしか飲まないという方は、その日は我慢しない日と割り切る位が良いのではないかと思います。

健康管理にとってストレスも天敵なので。

糖質制限やダイエットは思いつめ過ぎずに

我慢して我慢して、ドカ食いして・・そこからまた建て直せれば全く問題ないと思うのですが、人間面白いもので、一回羽目を外してしまうと「もうダメだ・・」と思ってしまうのか、そこですべて取りやめてしまうことがあります。

1回のミスですべて台無しになってしまうようなダイエットはないと思いますので、気楽に実行できたら良いと思います。

糖質制限は糖質量などを数値で見ていくので、どうしても神経質になりがちです。

一方で、目的は糖質を抑えて、脂質(ケトン体)をエネルギー源とすることです。

糖質を抑える事自体が目的ではなくて、糖質を抑える事で得られる恩恵を利用して、体作りをするという目的からブレなければ、1日2日予定外に食べてしまったことで糖質制限そのものを辞めようという事にはならないと思いますので、特に神経質であったり、人かrストイックだと言われることのある方は肩の力を抜いて実行してもらえればと思います。

自分に甘い人は・・・がんばりましょう。